「懐かしさ」から「どこでもドア」が開かれる

bun_tao2006-04-10



昨日は午後から、
「聖なる香りのパーティ」http://www.ne.jp/asahi/bun/tao/party/party.index.htmlをおこないました。
これは、いわば香りの「体験コーナー」の場であり、
深い意識にはたらきかけるワークは基本的に行なわないことにしているのですが、
昨日は私にとって興味深いことがいくつも起こっていたので、
覚え書きとして書いておきたい。


もちろんプライバシーの問題があるので、
私個人の印象として書くのですがーー
会の途中で、「場」に色合いや時間の質感が、
ビミョーに繊細に、変化したようです。


「ここ」でもあり同時に、離れた「別の場所」とつながっている、
「私の内面」でもあり同時に、「別の方の深い記憶」でもある、
「場」と「私」と「別の場所」をつなぐ「どこでもドア」が、
開く瞬間がありました。


その「どこでもドア」を開くきっかけとして、
香りをかぐ時に時々感じられる
「懐かしさ」もひとつの鍵となるようです。


よくわからないけどナントナク……「懐かしさ」を感じる時、
それを手繰っていき、
できる限り想い出し、
受け入れ。感じるようにすると……
「何か」につながっていきます。


それは記憶でもあり、
感情、色彩、光、身体感覚、姿勢、身体の動き……
「ここ」でもあり「別の場所でもある」、
「私」でもあり「誰か」でもあるーー
そんな「非局在的な意識・存在」と自然につながる「場」が、
現われる。


昨日参加された方の個性や潜在的の能力、タイミングが共同作業して、
こんな「場」を産み出したようです。
自分の仕事の現場やお客さんから、
ファシリテーションやセラピー・プロセスの智慧をおしえて頂けるのは、
本当にありがたいな〜。
皆さん、感謝します。