オーガニックな同調・響き合いの関係

昨夜は「新月と香りの会」がありました。参加された皆さん、ありがとうございました。
夜になって東京・埼玉は集中的な豪雨となり、帰宅されるのも大変だったことでしょう。ご苦労様でした。


私としてはーー「新月の夜にこうやって集まりを持つのは良いものだな〜」と、しみじみ感じました。
古くから満月や新月の夜に、座禅をしたり、日常の自分を振り返る集いが行われた、といわれます。
新月の頃は集中力が高まり、内面を洞察するのに向いている時期なのですが、
実際に行ってみますと……これをジンワリ繊細に、身体で感じられるのです。


言葉に表しても、沈黙の内にあってもいいのですーー
ひとそれぞれに感情や悲喜こもごも抱えつつ、その底に生命エネルギーが流れている。
そして変化し続けるプロセスの中で、生きておられるのだなーーと、たしかに感じられるのが、愉快にもおもえます。
いにしえの人達もおそらく、こんな「響き合い=同調」を新月の夜に味わっていたのでしょう。


こんな感覚をあえて言葉にすれば……「オーガニックな同調・響き合いの関係」ということで、いかがでしょうか?
自分と月、太陽、宇宙、ひと、植物、自然環境、そして自分の身体や内的宇宙…との相互に織り成し・響き合う関係。
そんな在り方が、私には見えつつあるのですが……。