ラバー・ソウルを聴きながらーーセラピーって何?

bun_tao2006-03-10



雨の日の午後、ビートルズの「ラバー・ソウル」を聴きながら、
仕事をする。
テーブルの上に積み重なった書類や、返信しなくてはならないメール、
いろいろなゴタゴタを、
ひとつひとつ片づけているのです。
1965年の「ラバー・ソウル」が、
どうしてこんなに耳に優しく聴こえるのだろう……。


「セラピーって、何ですか?」と、聞かれることがある。
いろいろな考えがあるでしょうが……、
何千も以前からニンゲンが行なってきた癒し、祈り、瞑想、巡礼、修業などなどの
積み重なりの中に、
「セラピー」のエッセンスは含まれていて、
それを現代の眼で整理しただけではないだろうか。


古代や原始時代からニンゲンがやってきたことを精密にみつめると……
癒しのエッセンス(精髄)が浮上してくる。
もちろんそこには迷信や要らない部分も、
たくさん含まれているわけですが。


その中から、「自分が真に求めていること」を拾い上げればいいよ。
それをその人なりに育てて行けば良い。
自然な流れ・勢いとともに、
それは成長し、花開くだろう。
やわらかく、
やわらかく。