中級篇WS「参加された方の声ーーK・Zさん」


2/23「アロマで意識変容体験ワークショップ中級編」
http://www.unfold.jp/workshop/ws-henyou080223.index.html
に参加されたK・Zさんからのフィードバックを、
ご了承を得て、転載・紹介します。



「香りのワークショップに参加してみて、
・パートナーの存在と影響力
・母と私の関係
・上記を踏まえた今後の活動、展望


この3つが整理されました。
香りを聴く、味わうことでは身体的な感覚が多かったように思いましたが、
BUNさんの言葉も借りると、
身体的な感覚、心の動き、母や妹との関係性などが
私の中で大きな動きをしていたようです。


まず、帰宅時。
パートナーの存在が私にとってどれだけ大きなものであるかを感じました。
愛、安心感、信頼感を本当に感じられる相手であることが、
どこからともなく沸いてきて、いとおしく思う気持ちが強く、
一刻も早く帰宅したい気持ちにかられました。
それを楽しみ、味わいました。



彼は、私にとって、本当の意味で帰る、還る場所なんですね。
理想の父であり、夫であり、恋人であり、兄であり、息子である。
そんな感じの存在です。
彼と出逢い、「そのままの私でいい」と繰り返し言ってもらい、
受け入れてもらえたことが、大きな安心感、信頼感に
繋がっています。


そして、こういう気持ちになれたからこそ、
私の人生で一番の課題となっている母との関係。
ここに、まっすぐに向き合えるようになった気がしています。


彼は、私の心情の変化に呼応するように波長が合うのですが、
帰宅すると、 おおらかに、温かくHUGをして、迎えてくれました。
この瞬間のために「生きている」のかも…と思うほど、
本当に幸せでした。

こういう気持ちで、世の中のみんなが生きていられたら、
とても幸せな人がいっぱいになるのになぁって思います。
そういう人を私らしい形で、少しずつ増やしてゆくことが、
私の天職となり、使命となってゆく気がしています。



これは前から分っていたような気がしていて、
いろいろなことが、私の中で繋がってゆく感じをおぼえました。
今までは、私というフィールドの中に、点として存在していたものが、
少しずつ線で繋がり、立体になっていく感じがしました。



そして、香りの体験の翌朝のこと。
「いつみても波乱万丈」っていう名前だったと思うんですけど
著名人の人生をドキュメンタリードラマと本人のトークで、振り返るという番組。
この番組に、女優の東ちづるさんが出演していました。



彼女は、幼い頃から母の教育方針である
「何でも一番になりなさい」の元、その通りに育ってきたこと。
「がんばりなさい」と言われた記憶は多々あるが、
「がんばったねぇ」の言葉を言われた記憶はないこと。
母親のほんの些細な一言が自分の中に深い傷となって残ったということ。
高校生の記憶がほとんどないこと。
アダルト・チルドレンだと自覚してカウンセリングを受けて
変わっていったこと。



いつも、人前では明るく、
自分ひとりになると暗くて、孤独で、分けもなく泣いて、
最後は死を選べばいいと思っていたこと。



などなど、ご両親、とくに母親との関係で出来てしまった自分を
本来の自分に戻ってゆく過程などを話していました。



この番組を食い入るように見ました。
これを見て、なるほどと納得しました。
共感もしましたし、
母との関係を見つめなおすことや
私自身がどうやって母と接していけばいいのかということの
ヒントにもつながっていった気がしました。



そして、私がやりたいこと。
それは、ここにつながっていることが分りました。
……この先、母との関係をどうしてゆくか。
というのは、変わらず、課題ではありますが、
私自身は、ずいぶんとすっきりしました。

香りを味わって、こうした内面の変化が起きたり、
これまで、どこかでぼんやりわかっていたようなことが
クリアになるという体験をしました。


これがきっかけとなって、
私のワクワクする天職がカタチになりそうな段階へと
進むことができました。


とても深い、深い体験ができたこと、
本当に参加してよかったと思います。
BUNさん、素敵な機会を与えてくださってありがとうございました。」



▼ブンのコメントーー
何より、自分の内面を感じて、
それを消化してしっかりインナーワークできる、
K・Zさんの「心のチカラ」が素晴らしいです。
脱帽です。



この文章を読みますと……
これまで自分の抱えていた「難題とおもっていたこと」が、
実は「心の財産」でもあり、
さらに、自分の「方向性」や「ミッション」にも昇華される
可能性でもあるのに、気づかされます。


フシギでそして、ありがたい……。
K・Zさんの心の「旅」の未来を、
私もタノシミにしています。
ワハハ。