聴いているだけで、心ユルユル癒されます☆竪琴とアロマの即興コラボ・レポート


「ライアー」という竪琴の響きを、あなたは聴いたことがありますか?


7月の「新月と香りの会」では21(火)と22(水)の2回に渡って、
宮田美岳さんのライアー演奏と、
エッセンシャル・オイル(精油)のワークの「即興コラボ」を試みたのです!!
これが予想を超えて、興味深いイベントとなりましたので、
(参加された皆さんのプライヴェートには触れない範囲内で)、
ご紹介させて下さい。



ライアーとは、胸の前に抱えて弾くサイズの、
シュタイナー教育の中で開発されたという、木製の竪琴。
これを宮田さんは、内面にインスピレーションの湧き出るままに、
自由に即興演奏されます。


今回の「新月と香りの会」は、皆既日食とも重なっており、
「日食+新月」のこの時を「意識の死と再生の旅の過程」と見立てて、
私が精油を即興で選び、
宮田さんや参加された皆さんと、グループ・メディテーション(瞑想/内観)してみました。



精油の香りを手がかりとして、
まるで香りを音符に置き換えるように、
1音1音の「響き」や「粒立ち」「リズム」「流れ」にして、
宮田さんは演奏されたわけです。


ウ〜ン、これはスゴイですよ〜〜。
まるでドビュシーやエリック・サティのような音の流れが、
瞬間毎に空間に溢れて、広がる、
贅沢な心ユルユル体験をできるのです!!



例えば2日目の「新月と香りの会7/22」ではこんなオーダーで、
私は精油を即興で選びましたーー


【最初のセッション】
オレンジ・スイート+フランキンセンス(乳香、オリバナム)+ベンゾイン


【2回目のセッション】
ベチバー+ガルバナム+スパイクナード


【最後のセッション】
ユーカリ・ラディアータ+セージ+クラリセージ


各セッション毎に3種類の精油を組み合わせて、
チョット複雑の香りの世界を、ご提案しました。



ここでチョットだけ「ブレンドの秘密」を明かしますと……
ベンゾインやスパイクナード、ガルバナム、クラリセージ等の、
ウットリ甘目の香りが、ここではひとつの「カギ」になってます。
(この意味は、わかりますか??)



ライアー(竪琴)のやさしく、夢見るような響きが、
ブレンドされた香りとの相乗効果も生んで、
「ただ聴いているだけで、心の深い部分が癒される」のを、
感じさせてくれます。



香りは嗅覚だけでなく、
視覚(イメージ)、聴覚、身体感覚、
空間や「場」の感覚、直観など色々な感覚チャンネルを、活性化します。
ここでは特に聴覚も普段と変化し、
音の「響き」や「バイブレーション(振動)」を
身体で感じ・味わえるようになります。


おそらく……ミュージシャンやダンサー、DJは、
いつもこんな風に身体全体で音楽のヴァイブを感じているのでしょうが、
「香りのワーク」があれば皆さん誰でも、
こんな「聴き方・聴覚」に変われるのです。



●早くもフィードバックいただいている「参加された方の声」をご紹介しますーー


「ありがとうごさいました。
やさしくダイナミック!!
なんだか、今でも魔法にかかったみたいな余韻の中にいます。」
(M・Mさん 女性)



「ライア〜と香り最高デスヨ〜
音も肌で感じる事できました。」
(Oさん 男性)



「アロマとライアのコラボ、想像以上に凄かったですよ。
溶けあうというか、響きあうというか……
二つの響きによって心地よく、
潜在意識にするすると導かれて、
いろんなイメージや自分が普段気付かない部分に触れた」
(A・Sさん 女性)



ただ、香りをかぎ(「香りを聴く」という受容的なかぎ方)、
なんとなく「ボ〜〜」と、ライアーの響きを聴いているだけで、
心がユルユルほどけ、癒されて感じられます。


アンフォールドではこんな「楽しむ・遊ぶ・アートな香りの癒し」も、
これからご提案していきます。


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