アマゾンの「森」からのメッセージを聴いて下さい☆


カヤポ族の長老 ラオーニさんは、こう語っているーー


「私は精霊のこと、
ジャングルのこと、
水のこと、
……すべてを知っている。



夢の中で、石になったり、
アリの巣になったり、
水になったりして、
そこからいろいろな「智慧」をもらった。



(アマゾンの)「森」がなくなれば、
(先住民の)文化はなくなり、
私達は(カヤポ族であり、そして人類は)
生きていけなくなるだろう。」



マイミクである「シダノハ」さんからお知らせいただたのですが……
ブラジルで、ベロ・モンチダムという巨大ダム建設が、
行われようとしているそうです。


完成すれば世界で三番目、ブラジルで一番大きいものとなり、
シングー保護区の境界と隣接する10以上の先住民の村に悪影響を及ぼし、
アマゾン熱帯林の広大なエリアを破壊します。


ジュルーナ族、カヤポ・シクリン族の居住地では、
彼らが日常に使っている川が干上がり、
インディオだけでなく、前代未聞の環境破壊が起こることは必須。


地球の酸素の約1/4を生産しているアマゾン熱帯林、
つまり「地球の肺」をえぐりとるような計画は、
私達、そして次世代の存続に関わる切迫した問題となるでしょう。


植物の世界に関わり、
そしてシャーマニズムや先住民文化に関心を持つ1人として、
やはりこれは見過ごせない事態と、
私はおもいます。


たしかに私達ひとりのチカラは、大きくない……。
「署名運動とかしても、何が変化するだろうか」
と、いぶかる部分も私の中にもあります。


それでも、
この「森」の問題に皆さんに関心ももっていただけたら、
幸いです。
シンボル(象徴)としての「森」は、
私達の潜在意識から、
アマゾンのシャーマンの「夢見」まで、繋がっているはずだから。



ベロモンチ・ダムおよび水力発電所建設計画の撤回を求める署名運動を、
NPO法人 熱帯森林保護団体(Amazon Rainforest Foundation Japan)が呼びかけています。


>>詳しくはこちらをご覧下さい 
http://www.rainforestjp.com/news2009Belomonte.html