自分軸を大切にした震災支援を☆岩手を旅して、気づかされました


これは未曾有の、比類なく大きな時代の経験が、たった今起こっている……。
そしてそんな中でも、
なんとかしようと動いている、沢山の人々がいるということ。


ーー私も高速バスで往復して、
(駆け足ですが)盛岡と岩手の被災沿岸部を旅してきて、
こんな風に感じました。
今回の岩手の旅の過程は、既にブログやmixiにもアップしてます。


・6/6今夜から岩手へ旅してきます http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20110606
・6/7岩手・盛岡の旅、オモシロイ流れになってます! http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20110607
・6/8岩手の宮古、山田、大槌、釜石をめぐって……いろいろな方々と出会ってきました http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20110608



そしてここでは、私なりに岩手を旅して「気づいたこと」「気づかされたこと」をお伝えさせて下さい。



●支援物資が、必要な方々にうまく届いていないかもしれない
本当に自然発生的な「流れ」にまかせた旅だったのですが(笑)。


その中で、民間ボランティア団体の「SAVE IWATE」の http://sviwate.wordpress.com/ 
被災された皆さんの人間関係をつなぐ「サロンを作ろう」というミーティングに飛び入り参加させていただき、
このご縁で、車で宮古→山田→大槌→釜石と沿岸部を回って、
さらに「SAVE IWATE」さんの物資集積所兼事務局の「番屋」にうかがえました。



まず根本的には、支援物資は沢山集まっているのですが、必要としている方々の所にうまく届いていないーー
という問題が起こっているようです。


これは、東北の方々が元々とても遠慮深く、
また、情報があまりにも行き渡ってないためです。
「そこへ行けば物資を受けとれる」という基本的情報も、届いてないようです。


そして知名度の少ない民間団体の支援物資は(妙に疑われて)、
受けとっていただきにくいという残念な事情も、あるようです。



そしてもうひとつ根本的な問題として、
GW以降、支援物資もボランティアの皆さんの参加も、はっきり「減少傾向」にあるようです。
福島第1原発事故も、もちろん存在しているわけですが……
3・11から100日が過ぎて、
「過去の出来事」になりつつあるのでしょうか。
これではいけないと、私でさえ思うのです。



●自分軸を大切にした、震災支援を
自分の仕事や暮らしを最低限保ちながら、同時に震災支援したい。
「自分軸」を明確に持ちながら、何らかの形で社会貢献したいと、思いませんか!
それはアイデア次第で、充分に可能でしょう!


それは華々しくないし、カッコよくないかもしれない。
人目につかない、地味な関わりとしても。



「ゼロ円から出来る、空いた時間から出来る震災支援」を、私は現在考えてまして、
近日中に、ブログ、mixiFacebook等にアップします。
関心を持たれた方は、はてなダイアリー(ブログ)http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/ や
mixiFacebookからご覧いただけましたら、幸いです。



この現在進行中の、歴史的規模で大きな経験から、
私達は何をつかめるか? 何を学べるか?ーー
問われているのではないでしょうか。


私たち1人1人にできることは、本当に「ささやか」かもしれない。
それでもここで、人間の本質の「顔」が現れるーー
そんな予感もしているのです。



☆☆☆この文章は、メルマガ「香りと心の旅からの便り」最新号からです☆☆☆


ホリスティック(心と身体はつながっているという視点の)アロマから、
潜在意識、コーチング、ハコミ・セラピー、
シャーマニズムアニミズム
複雑系ファシリテーション(グループ・ワークの進行)、
音楽、映画、アートまで、
ーー幅広いテーマの情報や「気づきのエッセイ」を、
無料でお送りしています。

●気軽にご登録下さい☆解除も簡単にできます→→ http://www.unfold.jp/fwd3/tayori