持続可能な社会と暮らしとは☆映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の西東京上映会あります☆9/23(金・祝)


3・11大震災と原発事故から、私達をとりまく世界は根本的に変わってしまいました……。


立場は皆さんそれぞれあるでしょうが、
原子力発電をどうするか?」ということが、
これからの社会のメインテーマとして語られるようになったようです。
原発現地だけでなく、日本全体で。
そして世界規模で。


そんな中、鎌仲ひとみ監督のドキュメンタリー映画ミツバチの羽音と地球の回転」を、とても意義ある映画と私は思っていたのですが、
(▼以前にmixi日記やブログでもアップしました http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20110425


なんと! 今度の金曜9/23に、
私の地元西東京でも上映会が行われるそうですので、ご紹介します。
関心をお持ちの方は、気軽にご参加下さい!!
当日は、私も参加します。



☆☆☆鎌仲ひとみ監督 ドキュメンタリー映画ミツバチの羽音と地球の回転」上映会☆☆☆
  

未来のエネルギーをどうするのか?
持続可能な社会と暮らしとは。
私達の今は、どこへ向かうのか。
祝島とスエーデンで、
エネルギーの自立に取り組む人々のドキュメンタリー。


瀬戸内海に浮かぶ祝島の真正面に、原発建設計画が持ち上がってから28年。
島民は一貫して建設に反対してきた。

島では海藻や鯛をとり、無農薬のびわを栽培して千年も前から生活が続けられている。
最も若い働き手、山戸孝さんは妻子を抱えて自立を模索しているが、
その行方を阻むように着々と進められる原発計画。

孝さんの眼差しの先にはスウェーデンの取り組みがある。


足元にある資源で地域自立型のエネルギーを作り出すスウェーデンの人々が目指すのは、持続可能な社会。
それを支えるのは電力の自由市場だ。


原発重視かつ電力独占体制の日本のエネルギー政策を変えるためには、どうしたらいいのか。
そして、祝島の未来はどうなるのか……。


「気付いた人達が確かな行動を起こしている。
その事実に出会う時、私達は知恵と勇気を分けてもらえる。
そして、野花を小瓶に飾るようなユーモア。
今、この国にとって最も重要な映画だと思います。」
── UA(歌手)



日時:9月23日(金、祝) 
午前の部:9時30分開場 10時00分上映 
午後の部:13時00分開場13時30分上映
2回上映されます


・上映場所: 西東京市保谷こもれびホール(小ホール)http://www.komorebi-hall.jp/
西武池袋線保谷駅」、「ひばりケ丘駅」
西武新宿線田無駅」、「西武柳沢駅」、「東伏見駅」の各駅からバスがあります
  
  

・前売:大人1000円 中学生以下500円
当日:大人1200円   ″     700円
(チケット代より200円は義援金として寄付されます) 

            
・主催:「ミツバチの羽音と地球の回転」を上映する会in西東京
http://blog.goo.ne.jp/genpatsuiranainishitokyo


・後援:西東京市
    西東京市教育委員会



・お問い合わせ先:
電話:090−8478−8111(吉田、13時〜21時の間)
メール 888nishitokyo@jcom.home.ne.jp

>詳細と予告編はこちら http://enerugii.exblog.jp/



・前売り券販売場所
保谷こもれびホール(042−421−1919)西東京市中町1-5-1
●アペックス・ララルー(090−8478−8111)田無町7−19−3 新青梅街道バーミヤンお隣です。
●誠文堂(042−422−9447)西東京市谷戸町2‐9‐3
誠文堂は谷戸商店街の文房具屋さんです。
●田無なおきち(042−446−7028)西東京市田無町4−28−7茶々ビル2階 
なおきちは田無のマクドナルドとサンマルクの間の角を左折して直ぐ左側階段、カフェです。



●鎌仲ひとみ(映像作家)富山県氷見市出身。
早稲田大学卒業。
現在、フリー ランスの監督として活動を続ける。
文化庁芸術家海外派遣 助成金を受けて、カナダ国立映画製作所へ。
その後ニューヨークへ行き、メディア・アクテビィ スト活動をする。
2003年、東京工科大学メディア学部准教授に就任。


2003年6月ドキュメンタリー映画「ヒバクシャ世界の終わりに」完成。
2006年ドキュメンタリー映画六ヶ所村ラプソディー」完成。
2010年に「ミツバチの羽音と地球の 回転」が完成している。



●監督コメント
スウェーデン脱原発国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりをめざしています。
実はエネルギーをシフトする背景には
民主主義や情報の透明性、
そして人権意識の高さがあることが見えてきました。
スウェーデンはCO2を削減しながらゆるやかながらも経済成長を続け、
質の高い福祉を実現しています。


日本とスウェーデンの違いはいったいどこにあるのでしょうか?


祝島の人々の暮らしが持続可能でなければ、
私たち自身もまた、持続可能ではありません。
「持続可能」という言葉は実に多様な意味を含んでいます。


その中でも私が最も大切だと考えるのは
自然の法則に逆らわないということです。


今回の作品で表現し、伝えたいと思っているのは普段私たちが見過ごしている自然循環の大きな力です。
それを敵にするのではなく、共に生きるという感覚です。


実は、私たちの先人たちがそうやって生きて、1000年も2000年も文化や地域を持続させてきたのです。
その生き方を再発見し、
現代のテクノロジーと共に生かしてゆくという課題があります。
それが、私たちの持続可能で安心できる未来のイメージとなるのではないか、
という予感がしています。
―「ミツバチの羽音と地球の回転」公式ホームページより抜粋 ―



ミツバチの羽音と地球の回転オフィシャルサイト
http://888earth.net/index.html


●多摩六都地域情報サイトタウンウエヴ掲載
http://www.townweb.org:80/mitai/2011/09/15_1459.html