自分の「意識の地図」から、もっと自由に生きるには
ひとは、誰もがそれぞれに「意識の地図」を作っている。
生まれたばかりの赤ん坊の頃から、段々に成長する過程で、
「世界とは、こういうものなんだ(自分にとっては)」
ーーという意識の地図のようなものを、
私達は脳の中に作っているようです。
実は、この「地図」は人それぞれに驚くほど違っているのです。
例えば私の場合ですと……
私は小学校の頃から、とても運動が苦手な子供でした。
鉄棒の逆上がりできないし、
跳び箱も5段までなら飛べるけど、
6段だと時々うまく行かないみたいな。
どうにも情けなく、カッコ悪い話ですが……
高校を卒業するまで体育の時間が、
本当にほんとうに苦痛なのでした(トホホ)。
ここで、スポーツ万能だった同級生を思い出します。
「運動苦手意識」にかたまった私と、
「スポーツなんでもOK」の同級生は、
おそらく全くちがった世界を生きているでしょう。
彼にとっては、体を動かすこと自体がヨロコビでしょうし、
「さらにどんな得意な競技にチャレンジしようか」と、
目標や夢をふくらませることも出来る。
「意識の地図」の違いが、
実際の人生、生き方を大きく違ったものにしているのですね。
●そして「地図」は、現実ありのままではないのです。
ここで気がつくと良いのはーー
「地図」はそのまま現実と同一ではないということ。
大学に入ってから私は、山の中を歩く楽しさを知りました。
山歩きといっても、ピークハント(頂上に登ること)だけでなく、
森を歩いて樹木の香りを吸い込んだり、
小川の冷たいせせらぎに足を浸すよろこび、
キャンプして大地の上で眠る快感を、知りました。
「評価」や人との「比較」に関係のない運動も沢山ある
ーーということです。
体育の授業では、どうしても同級生との「比較」や「評価」が気にかかってしまいますが、
自分のために楽しむ運動だってアリ
ーーということです。
●「俯瞰(ふかん)」視点で、ラクに生きよう
なにかに気持ちがハマッテしまった時、とても有効なのは、
「空の上から冷静な第3者が眺めるように、自分を俯瞰してみる」ことです。
「こうでなくては」という思い込みからも自由に、
空の上の方から自分をかえりみる。
すると……
「この人(=いつもの自分自身)も、けっこう頑張ってるじゃない」とか、
「今まで気づかなかったけど、新しい方法もあるかも」
というように、
気持ちの風通しがよくなりますよ!
私は今、コーチング・セッションをしていて http://www.unfold.jp/fwd3/coaching
現場で実感しているのですが、
「俯瞰」視点は多くの方にとって、
とてもヒントを得られる効果あるアプローチなのです。
ぜひあなたも、試してみて下さいね!
自分の「意識の地図」から自由になって、
もっとラクに、イキイキと、生きることが出来ます!
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1人だけで考えていると、苦しいものです。
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問いかけや心理学的な働きかけを使って、
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●詳しい内容はこちら http://www.unfold.jp/fwd3/muryou