映画「ファインディング・ジョー 英雄の法則」の監督パトリック・タカヤ・ソロモン氏のロング・インタビューがUPされてます

ジョーゼフ・キャンベルがいう英雄の旅が伝えているのは、自分自身が人生の英雄になるということで、
それによって人から認められたいとか、賞賛されたいというのではないんだね。
つまり、自分が自分を認める。自分を肯定するというかね。
自分が自分を素晴らしいと思えれば最高だと思うんだ。
人生の英雄になるとはそういう意味なんだ。
だから、ジョーゼフ・キャンベルは『至福を追求せよ』って言ったんだね。


自分がやりたいことをやる。それは簡単なことじゃないよ。
だって、好き勝ってやってると親がうるさく言うし、
奥さんや家族だって、友達だって「もう、いい加減にしろ」とか
「いつまでそんな子供じみたことしてるんだ」なんてね・・・笑
そうして、みんなあきらめていくんだ。
でも、本当にやりたいことなら、あきらめられないよ。。。」



●映画「ファインディング・ジョー 英雄の法則」の監督パトリック・タカヤ・ソロモン氏のロング・インタビューがUPされています
http://www.questcafe.jp/interview/interview_vol048.html



▼立野のコメント
私はこの映画を見て、自己実現」の深層にある何かーーを想いました。
表面的な「自己実現」ではないのです。
「人から認められたいとか、賞賛されたい」とか、
金持ちになりたいとか、
若いうちにリタイアしたいとか……。
もっともっと、深層にある、何か。


キャンベルの言う『至福』は、そこにつながっている。
『至福』とは、「幸福」とも微妙に違っているようだ。
その人の存在の「核心が充たされている状態」というか……。


「存在の核心が充たされている『そこ』を見よ!」と、
ジョー=ジョーゼフ・キャンベルに言われている気が、
私はする。