「見方のワク」や「思い込み」から、かろやかに自由になる【今日もワクワク☆ライフ・チェンジ通信】第24号

今日から７月、今年前半が過ぎましたネ！
あなたは今年後半、何に向かって生きたいですか？

おはようございます。
”アンフォールド”の　立野　博一です。
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今朝は、「見方のワクをきり替えること（リフレーミング）」の大切さについて、書きますね。

ひじょうに潔癖症で、困っている奥さんがいました。
（1970年代のアメリカに）
特に自宅のじゅうたんの汚れが、強迫的なくらい気になっていたそうです。
泥汚れではなくて、子供が歩いてへこむだけにも気になり、
掃除機をかけずにおれないくらい。

そんな奥さんにセラピストのレスリー・キャメロン＝バンドラーさんは、
こう語りかけたそうです。

「目を閉じて……一つの足跡もついてない、清潔でふっくらした絨毯」を、
思い浮かべて下さい。

すると奥さんは、この上なく幸せそうに、うっとり微笑んだ。

次にレスリーは、
「そのきれいな絨毯が意味しているのは、こういうことです。
……あなたが全く一人きりで、
愛する大切な人達が誰もまわりにいない、
ということなんですよ」

奥さんの表情はがらりと変わり、惨めな気分になった。

「（そして次に）絨毯に足跡をいくつかつけてみて、
それは、あなたにとって大切な人達が傍にいる印と思ってごらんなさい。」

すると、奥さんの気分はまた良くなりました。
R・バンドラー、J・グリンダー著「リフレーミング」p2から

これは、「意味内容（コンテンツ）のリフレミーング」の素晴らしい好例、
といえるワークでしょう。
つまり私達は、現実にあることが変わらないとしても、
自分にとっての「意味」がおき換えられると、意識を大きく変えられるのです。

以前の奥さんは、汚れた絨毯は「主婦として、あってはならないこと」と、
潜在意識で思い込んでいたのかもしれませんが、
「愛する大切な人達が周りにいる印」と意味が置き換えられると、受け入れられるようになったのですね〜〜。

私達は、自分で作った「見方のワク」や「思い込み」「意味」に限定されて、
生きている面が多いです。
私達は、こうした「見方のワク」「思い込み」「意味」の外側に出て、自分次第で自由な視点になれるのです！
これを「リフレーミング」といいます。

リフレーミングは、かろやかにものの見方を広げ、
実際の行動の選択肢を増やし、
柔軟性（心のフレキシビリティ）を高め、
「自分にもできる感（自己コントロール感）」を促進します。

いかがでしょうか？

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