「あわい」の内で呼吸する


今度の新月の夜に、「どうすれば……トーキング・スティックで理想的な状態を生み出せるだろうか?」とつらつら考えていて、「ああ、そうか」とちょっとだけ思いあたったことがあります。

(私にもまったくエラそうなことは言えないのですが)2人の人間が向かい合って動く−−つまりは、あの時の「同調」ではないだろうか。
私の「手の平」と相手の「手の平」が動かすのでもなく、引き合うでもなく、共に動く時。
自分が「動かす」ことから自由になり、「引き出される」渦中にいて、
しかしそこに無自覚に浸っているのではなく、自覚してその「あわい」で呼吸しているのを愉しむ感じ−−「私」であることも「他者」であることも消滅している一瞬。


参加された皆さんと作る「輪」という「場」にあって、こんな風に「あわい」の内で呼吸できたら……、素晴らしいでしょう。
いかがでしょうか? よかったら皆さんのご意見をきかせて下さい。