じゃがたら、祝祭への憧れ、アジア的な多様性

濱唄シンガー ビトさんとメールのやりとりしていて、「じゃがたら」のことを、ここ数日考えていました…。
ビトさんは「じゃがたら」のDVDを見ていて、私のアロマのセッションも「あんな雰囲気があるのでは?」と感じてくれたらしい。光栄なことです。

じゃがたら」は私も1番好きなバンドで、ライブもよく見に行きました。祝祭的で土着的なグルーヴと雰囲気に満ちている音。「じゃがたら」や中心人物の江戸アケミさんについては、感じることがたくさんあって、ウルウルしてしまいます(涙)。
1980年代にこういう世界(ドンナ世界じゃろう?)にハマっていた者は、皆知っていることですが。むかしを懐かしんでいるだけでは、仕方ないですね。
ジェームズ・ブラウンフェラ・クティも、ここから知った。

ビトさんの歌い回しにも新しいCD「ソーラン節」にも、土着的な感じがありますし、
ビトさんの新しいWebsiteの写真も「祭り」の雰囲気ですね
おそらくビトさんの内面にも私にも「じゃがたら」にも、「祝祭への憧れ」があるのでしょう。
ねえ…。どうして「祭り」の沸騰するエネルギーや渾沌・猥雑さにひとは憧れてしまうのか? 
これは、本能から突き動かされる、生まれてくる「何か」なのだろう。

私のアロマでいいますとーー「アジア的な多様性」というのは、目指す課題のひとつです。
実はセンツ・オブ・ノーイングはどちらかというと、全体の構造の内に一元論的な色合いが潜んでいるのですが(それはジャックのキャラクターから来るものです)、
つまりこれを、タオと結びつく「アジア的な多様性に開かれたもの・場」として成長させる、という目標。

正直な話、一般的に日本のアロマの世界では、ピュアな方向に行ってしまう傾向があるようで、どうも「線が細い」と感じることがあります。
もっと「腰」や「骨盤」を感じさせるアロマ、本能と響き合うアロマを作れないかーーということです。

南蛮渡来

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この~!!(もうがまんできない) [DVD]

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