じゃがたら、祝祭への憧れ、アジア的な多様性
濱唄シンガー ビトさんとメールのやりとりしていて、「じゃがたら」のことを、ここ数日考えていました…。
ビトさんは「じゃがたら」のDVDを見ていて、私のアロマのセッションも「あんな雰囲気があるのでは?」と感じてくれたらしい。光栄なことです。
「じゃがたら」は私も1番好きなバンドで、ライブもよく見に行きました。祝祭的で土着的なグルーヴと雰囲気に満ちている音。「じゃがたら」や中心人物の江戸アケミさんについては、感じることがたくさんあって、ウルウルしてしまいます(涙)。
1980年代にこういう世界(ドンナ世界じゃろう?)にハマっていた者は、皆知っていることですが。むかしを懐かしんでいるだけでは、仕方ないですね。
ジェームズ・ブラウンやフェラ・クティも、ここから知った。
ビトさんの歌い回しにも新しいCD「ソーラン節」にも、土着的な感じがありますし、
ビトさんの新しいWebsiteの写真も「祭り」の雰囲気ですね。
おそらくビトさんの内面にも私にも「じゃがたら」にも、「祝祭への憧れ」があるのでしょう。
ねえ…。どうして「祭り」の沸騰するエネルギーや渾沌・猥雑さにひとは憧れてしまうのか?
これは、本能から突き動かされる、生まれてくる「何か」なのだろう。
私のアロマでいいますとーー「アジア的な多様性」というのは、目指す課題のひとつです。
実はセンツ・オブ・ノーイングはどちらかというと、全体の構造の内に一元論的な色合いが潜んでいるのですが(それはジャックのキャラクターから来るものです)、
つまりこれを、タオと結びつく「アジア的な多様性に開かれたもの・場」として成長させる、という目標。
正直な話、一般的に日本のアロマの世界では、ピュアな方向に行ってしまう傾向があるようで、どうも「線が細い」と感じることがあります。
もっと「腰」や「骨盤」を感じさせるアロマ、本能と響き合うアロマを作れないかーーということです。
- アーティスト: JAGATARA
- 出版社/メーカー: BMGメディアジャパン
- 発売日: 1999/09/22
- メディア: CD
- 購入: 6人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (67件) を見る
- 出版社/メーカー: BMG JAPAN
- 発売日: 2005/02/09
- メディア: DVD
- 購入: 1人 クリック: 10回
- この商品を含むブログ (14件) を見る