スーザン・カティさんの特別講座「うつとアロマセラピー」に参加しました

ハイドロゾル―次世代のアロマセラピー

「やっぱり、イイもんだな〜♪」
ーーネロリのハイドロゾル(芳香蒸留水)のスプレーを、スーザン・カティーさんがふんだんに振りかけてくれるのを浴びながら、そう感じていました。


スーザンさんの特別講座「うつとアロマセラピー」に、参加しました。
彼女は「次世代のアロマセラピー」として、ハイドロゾルを活用して治癒力を高めるアプローチ等を提唱されています。


この日は「うつ」をテーマに、
・食生活/食環境
・身体運動
・ホルモン(内分泌系)
・季節の影響とアレルギー
・エネルギー・ワーク的見方
・その他
等のさまざまな局面から検討し、
これらに対するハイドロゾルの利用法・可能性について話されました。


食環境/環境ホルモン等の影響から、うつになるケースが少なくないとみられるのは、
アメリカならではの状況ですが、
これは日本人の近未来の姿であるのは、言うまでもありません。
(スーザンさんご自身はカナダ人であるので、
アメリカの状況をよりクールに観られるのですね。)


前半と後半で、講座の雰囲気がガラッと変わったのも興味深い。
前半はクリニカルな、臨床的、生理学的つまりーー「理系的アロマ」
後半は感覚的、心理的、エネルギー的な、つまりーー「文系的アロマ」。
彼女のもつ2つの顔を表されていたようです。


私としては、後半のーーフランキンセンス、スイートゲール…さまざまなハイドロゾルを実際にかぎ・味わい、その香りに包まれながら、
「香りの世界」の話を聴く時間が「愉しいな」と、
再確認した想いです。


それから、実際のうつの方との対応としては
やはりご当人が「その気になれること」から始めるのが、基本的に良いでしょう。
食生活をよりナチュラルに変えるにしても、
ウオーキングやヨーガなどのエキササイズ(身体運動)をされるにしても。
できれば深刻な状態になる前に、「自分のうつ」に気づいて、
対応されるのがベターです。


クリニカルに重点を置きながら、エネルギー的な理解、ホメオパシーとの関連も含めたスーザン・カティーさんのアプローチは、「最先端のアロマセラピーといえるものです。
10/29(土)には「ハイドロゾルエンセンシャルオイルのフィトセラピューティック効能」
30(日)は「整体アロマセラピーボディワーク実技」
をテーマに、東京・恵比寿でセミナーがあります。
まだ「空き」があるそうなので、
「本物」のホリスティックなセラピーを求めている方に、お薦めします。


▼連絡先 アロマティックカンパニー メリッサ
03−5204ー2092

▼参考 スーザン・カティさんのブランド Aqua vita のHP
http://www.acqua-vita.com/