北方種まき隊 その4「香りのメディスン」

bun_tao2006-01-23


23(月)と24(火)は、おかげ様で仕事がミッチリ、
午前中から夜まで、「個人セッション」の連続。


私にとっては、野球の1000本ノックのような毎日(汗)。
ひたすら、お客様(クライエント)の語られることと、さらに内面の声に、
したがっているばかり、なのです。


プライバシーに触れない範囲内でチョットだけ書けばーー
ここ札幌で「個人セッション」に来られた方々の「広がり」や「共通して持っているもの」が、少しだけつかめてきた。
北海道ならではの、受け入れるオープンさと広がり、
無邪気さ、そしてアイヌの方達や縄文の、先住民文化への親和性を、
たくさんの方が持っておられるようです。


センツ・オブ・ノーイングも私自身も、いろいろな面でそこに関わりのあるので、
これは相性が良いだろう。
ひとりの方が、「センツ・オブ・ノーイングは、メディスンなんですね。」といわれた。
まったく、そのとおり。
自分にとってはあたりまえ過ぎるその一言が、
けれど新鮮に聞こえて、ちょっと驚かされる。

ひと言で「メディスン」といっても、大方の方には理解してもらえない。
だから理解しやすいように、いろいろ言葉を尽くして説明するのですが、
その本質においては、「メディスン」と言える。


例えばYoshimiさん(並木芳美さん)の香りのワークショップに参加して、
彼女がシャーマニズム的なアロマを正面から実践・展開しておられることに、
深く共感しつつも、また驚かされる。
私自身がこれを「本質・王道」と以前からよ〜くわかっているのに、
あからさまに言葉にされると、「驚いている自分」もいるのだ。


ひとはどうして、シャーマニズム(先住民文化の智慧)に惹かれるのだろう?
そこに、「畏怖=聖なるおそれ」も感ぜずにはいられないのは、なぜ?


……いや、これで正当かもしれません。
「聖なるおそれ」に、変容へのジャンプがある。
「聖なるおそれ」に向き合った人に、変容・進化のスイッチが入る。