「15年後の自分」から「現在の自分」をみる

bun_tao2006-03-30



今日の午後は、「電話セッション」のクライエントさんにお送りするブレンドを、
作っています。
大島保克さんの唄と三絃のソロ演奏「我が島ぬうた」というCDを聴きながら、
「変容を受け入れる香り」というようなテーマで、ブレンドする。


沖縄・八重山の島を吹く乾いた風が、
保克さんの唄と三絃のバイブレーションに乗って、
アロマにもしみ込んで行くようで、タノシイ。



ある夜、古い友人と15年後のことを話していました。
15年後、私は60歳になるはず……
遠い先のようでも、たしかにやってくる5年後、10年後、15年後。
「その時、自分はどんな風になっていたいか」と想像してみたらどうでしょう。
できる範囲内で「ベストな自分」を、想像する。


その「ベストな自分」から「現在の自分」を振り返ることで、
「今、自分はこころの底では、何をしたいのか」
「今、自分に何ができるのか」
「今、何を行動したらいいのか」
を、はっきりさせられるでしょう。
いろいろな「今、できること」が、きっとみつかるよ。



私の15年後の夢のひとつはーー
私や仲間達が、ゆるやかに支え合う「コミュニティ」を実現することです。
畑を耕し、夜明けと夕暮れに静かにメディテーションするひと時を持ち、
野口整体やヨーガをして、
穏やかに暮らすコミュニティ=ついの住み処です。


緩やかな斜面の畑の一画に、60歳の私は立っている。
つむじ風が吹いてきて、私の身体の中を流れていく。
その時、身体は透明になり、小さな金色の粒子が私の中をめぐり、
風に乗り飛び去っていく。
この穏やかな広がりの中で、私は人生の満足を味わっている


ーーそんなビジョンを温めています。