キャズム(溝)に耳をかたむける


昨日のブログで書いた「自分ではスッカリ、「分かっていること」のつもりなのに、
ひとにうまく伝わってないことって、時々ある」ということーー
これは、キャズム(溝)」といわれることかも……と、
「シゴタノ!ーー仕事を愉しくする研究日誌」http://cyblog.jp/
で教えられました。
ナ〜ルホド。


キャズム」というのは、もともとマーケティング理論の基本的な概念ですが、
これはいろいろな局面でもいえることかもしれない。


自分の内にも「わかっている部分=自我」と、
「まだ、わかっていない部分=潜在意識」がある。
さらに、「わからないけど、ナントナク感じる部分=関係性、シンクロニシティ、同時代や環境との繋がり等々……=集合的無意識」と、
3つのカテゴリーがあるとする。


人と人が向かい合っている「現場」には、
お互いの3つのカテゴリーが広がり、「溝」がうごめいているーーともいえるわけです。
この「溝」に、できるだけ大らかに、好奇心を持って、耳をかたむけることーー
これも「同調」のひとつの見方でしょう。


「シゴタノ!」でohashiさんが書かれている記事は、どれも私にはビンビン来て、
読んでいると引き込まれてしまう。
私の資質や「求めている何か」と、とても同調するようです。