5/25ワークショップでの「発見」


5/25に黒木麗子さん(ホリスティック・コーチング研究会)のオーガナイズで、ワークショップを行ないました。
いろいろ興味深いことがありましたので、守秘義務に触れない範囲で、
覚え書きしておきたい。



今回は「ホリスティックなアロマセラピーの基本」という基本テーマで、お話しました。
黒木さん主宰のこの場は、
NLP神経言語プログラミング)やカラー・コーディネート、
独自な身体ワーク、占いやアーユルヴェーダ……
それぞれの分野でお仕事されている方々が集まっておられます。


私の行っているスタイルはつまり、
アロマを用いたフォーカシングとハコミセラピー、
さらにはコーアクティブ・コーチングの統合的アプローチなんですが、
これと皆さんの(例えばNLP)との共通面を、
今回のワークショップの中で確認できたのが興味深いーー
というチョットした「発見」がありました。


ウ〜ン、
これは今回私がスタンスをいつもとチョット変えたからーー
でもあるでしょうね。


大雑把に「こころ」「からだ」「たましい」と3つあるとして、
もちろん本来これは分けられない「ひとつのこと」ですが、
実際には3つのエリアがあるいは重なり、
あるいは別々に認知されてます。


ひと口に「ホリスティック(全体的・全体論的)」といいますが、
実は「こころ」「からだ」「たましい」まるごと全体を
認知している方は少ないのではないでしょうか?
だいたい3つのどこかに、偏っています。


ここで私は3つの重なり合っている真の中心に、
「視点」を置くことを提唱します。
「こころ」でもあり「からだ」でもあり
……「たましい」でもある、
そこから人間を見たら、何がみえてくるでしょう?



さらには、「体験的・感覚的」←→「論理的・言語的」という軸もありますね。
香り(アロマ)は実際に匂いをかがないと、
わからないことが多いですから、
いつもは「体験中心・感覚中心」でお話します。


今回はそれに「論理的」な説明も加えて、
「体験的・感覚的」でありながら同時に「論理的」でもあるように、
いわば「右脳ー左脳統合状態」に近付けるように、
できる限りお話してみました。
これらが「発見」に繋がっているかもしれない。



そこで私にとって新たな「問い」も、
見えてくるわけです。
ーーさらに、「体験的・感覚的」であり同時に「論理的」、
「右脳ー左脳統合状態」な表現は、
どんな風にできるだろうか?
どんな可能性を持っているだろうか?