[暮らし]台風の雨の休日、なんにも無い時間
台風の休日。
昨夜は台風のためもあって、ごめんなさい、
「新月と香りの会」を急遽中止とさせて頂きました。
そんなこんなで、パートナーの陽花(真由美)も和ヨーガの合宿で出かけてしまい、
昨日の夕方以降明日まで、
からっぽの休日、何もない時間ーーとなりました。
こんなに何も無い時間も、数年振りです。
セッションでも使う部屋の、白い壁を、
ソファーに横たわって眺めてみます。
ただ、雨の降る音を聴いている。
窓辺で座禅していたら、
いつも来る猫達がやってきて、
ミャーミャーと声を掛けてくれる。
茶色と黒の猫は、きかん坊な奴で、
網戸にガリガリ爪を立てる。
黒と白の猫はおとなしく、
煮干しを盛った皿に頭をつっ込んでいる。
な〜んにも、な〜い。
思考が湧いてくるのも手放していると、
脳の深い所でなにか……
うごめいているような気もするよ。
ただ、雨の降る音を聴いている。
だんだん眠くなってきたら、
眠りと覚醒の「あいだ」を泳いでみる。
な〜んにも、な〜い、
な〜んにも、な〜い。
言葉さえ、忘れてしまいそうになるのもワルクナイ。
「自分であること」から、
少し自由になっている、
台風の雨の休日。