人生の可能性を開くには

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵

最高の人生を引き寄せる法-可能性の扉を開く7つの鍵



「最高の人生を引き寄せる法ーー可能性の扉を開く7つの鍵」という本が昨日届いて、3時間で読み了えました。
「世界No1コーチ」とも言われているアンソニー・ロビンズから学び、同時通訳もしたというクリス岡崎さんの著作です(ごう書房刊)。


なるほど〜、読むだけでドンドン「やる気」が引き出される本で、私はいろいろな出来事をこの本から想起しました。
じっくり吟味したい所もありますので、
ここに書かれていること「100%全てOK」とは言いませんが……
とても興味深いアイデアが満載されています。



今日はこの本から私が、触発されて想起した出来事について、書いてみます。


実は今週月曜日、私が働いていた会社で、私の歓送会をして頂きました。
これまで私は午前中は短時間職員としてそこで働き、
午後から深夜まで"アンフォールド Unfold”http://www.unfold.jp/ としての「しごと」を進めてきました。
その会社を9月を区切りとして辞職して、現在は"アンフォールド Unfold”に集中しているわけですが、
そこの皆さんが居酒屋で、私をねぎらって下さったのですね。



ひとの目の前に、ふたつの「道」があるとしましょう。
ひとつの道は、今までの生き方そのままの道。
歩き慣れた、知っていることばかりの、
安定した生活は確保されるけれども……「夢」なんてひとかけらも無い道。
朝から「オレはなんてダメな男なんだろう」とつぶやきながら、
作業を始めるような仕事場
(これは比喩ではなくて、ありのままの事実)。


もうひとつの道は、未体験ゾーンにチャレンジする道。
先行きも、安定もわからない道。
「自分が、本当は何をしたいのか???」を繰り返し問われ、
その実現に向き合う道。


どちらを選ぶのも、もちろんその人次第です。



私は、自分の人生の流れ全体を俯瞰して考えてみると……
「チャレンジする道」しか選択は、ありえないと思います。
今このタイミングで、チャレンジしないでドウスルノ?!


「安定の道」を選びながら、うつむいて酒を呑んでいる男達を眺めていて、
「私には理解できないなあ」とあらためて感じる。
しかも冷静に企業としての実状をみれば……、
将来的な発展性が見込めるようなビジネス・モデルでもないのに。



クリス岡崎さんはこう書いていますーー
『おまえが飛べるわけないよ!」と説得する古いアヒルたちから
いったん距離を置いたほうがいい。
あなたが他のアヒルにしてあげられるもっとも愛ある行動は、
あなたが実は飛べるってことを見せてあげることだ。
彼らも実は自分がアヒルだと思い込んだ白鳥であることを
思い出すかもしれない。
あなたが可能性に生きたことで勇気が出るかもしれないんだ。」p230


この文章を読みながら、
私の「選択」が誤っていないことが確かめられた気がしました。


そうだな〜。
私の「背中」を、みている人がいるかもしれない…。
湖から飛び立とうとしている私を、
みつめている誰かもいるかもしれない。


私が(もしかしたら…あなたも?!)
飛ぼうとすることは、誰かに「勇気」をプレゼントすることでもある。
その「視線」を背中で味わいながら、
飛び立つ準備をしてみよう。


●クリス岡崎著「最高の人生を引き寄せる法」ごう書房刊 をお薦めします!!