即興と場のアートとしての香り


「香り」って、不思議なものですね。
そこはかとなく、空間に漂うようでありながら…、
「場」の空気を「色彩」の霧で、
うっすらと染め上げるようでもある……。



"アンフォールド Unfold”http://www.unfold.jp/ は、
「香りの個人セッション」つまり、
香りを手がかりとした心理的セラピーからスタートしましたが、
段々にいろいろなアプローチに展開して来ています。


おひとり、おひとりと対話する「個人セッション」http://www.unfold.jp/session/session.index.html から、
グループで体験する「新月と香りの会」へ。
そしてセラピーや「癒し」指向に加えて、
「遊び」や「表現」指向も含めるようにと、展開しています。


「香り」を個人的な愉しみというよりも、
「場」の共同体験やハプニングとして愉しむ、
そんなアプローチもアリ(笑)ではないでしょうか。


「場」に人々が集う時、
その日その時ならではの、「場の雰囲気」があります。
例えば、ある人は「どうしてか? 呼吸しずらいな〜」と感じているとしたら、
それはしばしば個人的ではなくて、
意外に皆、感じているものなのです。


私ならそこで、ジュニパー・モンタナとグレープフルーツの香りを
皆さんに体験して頂くでしょう。
すると……胸のつかえがとれたように呼吸がしやすくなり、
「場」にも爽やかな風がひと吹きしたようになります。


さらにメリッサとオレンジの香りの組み合わせを体験すると、
どうなるでしょう?
たぶん……小さかった頃の自分の記憶、
つまり「内なる子供(インナー・チャイルド)」が思い出されるかもしれない。
産着に包まれてスヤスヤ眠っていた頃の「安らぎ」を、
思い出せるかもしれません。


インスピレーション(直観)を大切にして、
こんな風に香りを連続して体験していくと、
あなたの内で「物語り」「記憶のストーリー」が、
呼び起こされてくるでしょう。


これは「その日の、その場ならではの体験」です。
それを他の方とシェアリング(お互いに話を聴くこと)すれば……
意外に共通した思いや体験があるのに、気づくでしょう。
「場のアート」である香りは、
そんな人との出会い、コミュニケーションも、もたらしてくれます。


その「場」にチョットだけ香りがあるだけで、
夢、記憶、物語り、
対話、気づき、
感情、コミュニケーション、
動き、踊り等々、
さまざまな体験が湧き起こってくるのが、
「即興と場のアートとしての香り」です。


あなたの心の扉を(できる範囲でいいのです)開いてみて下さい。
今まで知らなかった未体験の「ドキドキ」を、
「その日のその場」で発見できますよ〜!


●11/10(土)「新月と香りの会」は、
http://www.unfold.jp/newmoon/newmoon.index.html
月のバイブレーションと香りをテーマに、マッタリ過ごす時間です。
香りをしっかり体験したい方には、こちらがオススメです。


●11/11(日)「ビジョンシアター+即興演奏+即興香りのコラボ」は、
http://www.unfold.jp/guest/live.html
この3者と水墨画で構成される、多面的な試みです。
いろいろなチャンネルで体験した方には、こちらがオススメです。


あなたのご興味に合った方にぜひ、ご参加下さいね。