香りは瓶の中で「息づいている、生きもの」


2/10「新月と香りの会ーービジョンと夢を語る新月Part2」は、
http://www.unfold.jp/newmoon/newmoon.index.html
おかげさまで9名の参加者+スタッフ3名=合計12名で、
盛況の内におえました。
ありがとうございます。


この日に参加されたA・Sさんから、フィードバックをいただきました。
ご了承を得て、転載・ご紹介します。



「最近、香りってなんだろう?って思うときがあるんですけど。
香りは生き物だなぁと言う感じが、
一番しっくりきます。


以前は、癒しやスピリチュアルのツール的にみていたけ部分があったけれど、
そうではなかった。



生き物なんです。



そして生き物、すべてが、
その存在ダケでスピリチュアルなんだ
と本当は思います。」



●ブンのコメントーー


そうですね〜。
「香りは生き物」であり、
「ツール的にみていたけ部分があったけれど、そうではなかった。」ということ。


ひとはナゼカついつい……
いろいろなものを「ツール」や「もの」として見てしまいがち、です。


でもこの見方から自由になれれば……
香りは「生きもの」であって、
例えば猫や犬や赤ん坊や、
サボテンと同じように、
瓶の中で「息づいている、生きもの」とみえてきます。


すると……自分をとりまく世界全体が、
ずいぶん違って感じられてきます。


ここに気づいていただけて、
私も、心からウレシイです。



さらに、「生き物、すべてが、
その存在ダケでスピリチュアルなんだ」ということ。
そうです、
これが「全体」を感じる=
「全体性 ホリステック」という意味なんですね。



「香りは生きもの」ということも、
「生き物すべてがその存在ダケでスピリチュアル」ということも、
一見当然で、当たり前過ぎるように感じられて、
ひとはしばしば忘れがちになるようです。


レイチェル・カーソンは「センス・オブ・ワンダー」と、言いました。
自然の「神秘性」は、ほんとうに身近に存在しています。
その人が感覚をオープンにしていさえすれば。
その「ワンダー」といつでも触れ合えます。



赤ん坊のように素直に、
眼と心を開いて。