音楽と「香りのグループ・ワーク」の相乗効果
3/9「聖なる意識を体験する……シャーマニック・アロマ・ワークショップ」
http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20080309
では、香りのグループワークと相乗効果をもたらすような音楽も、
使ってみました。
今回は、特にメディテーションと相性の良い音楽をセレクトして好評でしたので、
ここでもご紹介します。
なお、グループでのメディテーションに音楽を用いる時は、
音楽が気になってしまう方もおられますので、
使い方に注意も必要です。
控めな使い方で、
「音のない、沈黙の時間」も大切にすると……
より効果的でしょう!
3/9のワークショップでは以下のCDを使いましたーー
●Jutine Bradley「Soulscape」
おだやかに流れる音の「ベール」が、
和やかで、「ニュートラルな空間」を作ります。
●「IHUNKE」
- アーティスト: 安東ウメ子
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2001/05/20
- メディア: CD
- クリック: 14回
- この商品を含むブログ (8件) を見る
アイヌの伝統的な唱法である「ウポポ」の第1人者による、
北海道の清冽な空気をを伝えるような音楽。
トンコリ(樺太アイヌに伝承される弦楽器)の響きとアンビエントの調和も、
素晴らしい。
●Won Win Tsan「Behind The Forest vol.1」
メディテーション(瞑想)体験を即興演奏で表現する、
ウォンさんのピアノ・ソロ。
聴く者の意識をクリアーにしてくれます。
●ミルトン・カルドナ「BEMBE」
- アーティスト: MILTON CARDONA
- 出版社/メーカー: ewe
- 発売日: 2007/03/28
- メディア: CD
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
サンテリアとはキューバ、プエルトリコ、ニューヨークの黒人に大きな影響を与えている音楽宗教表現であり、
ナイジェリアのヨルバ族や西アフリカのダメオーの信仰と慣習に由来している。
聴く者を「根元」から揺さぶるチカラを内包している。
●Choying Drolma&Steve Tibbetts「Salwa」
- アーティスト: Choying Drolma
- 出版社/メーカー: Six Degrees
- 発売日: 2004/08/31
- メディア: CD
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
チョイン・ドルマの清浄な声が、アンビエント空間と調和する。
●カーシュ・カーレイ「リベレイション」
- アーティスト: カーシュ・カーレイ
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2003/06/01
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (1件) を見る
トランスやドラムン・ベース等のクラブ的なビートの融合。
4曲目「Milan」から5曲目「Break of Dawn」への流れは、
夜が明けるように「世界」が展開していくイメージが強烈にある。
"アンフォールド Unfold”=「その人の可能性が自然な流れで展開すること」とは、
音楽にしてみれば、
まさにこんな感じではないだろうか。