グループプロセスを体験してみませんか☆とらい庵1/29(土)@井の頭線・永福町


古い友人で、プロセスワークを学んでいる、渡邊 康光さん(ヤッチン)が、
プロセスワークの集まりを催します。
ヤッチンとは12、13年前からの、
プロセスワーク(POPあるいは、プロセス指向心理学とも呼ばれます)の関わりで、
私は出会いました



気楽に「プロセスワーク」に触れられる機会です。
トランスパーソナル心理学や、ファシリテーション
ワールドカフェ、プロボノ等に興味をお持ちの方に、お薦めします!!



●まず、プロセスワークとはーー
プロセスワークの始まりは、創始者アーノルド・ミンデル
ユング研究所の分析家として活動していた1970年代に遡ります。


夢のイメージが持つ意味やメッセージに通暁していたミンデルは、
自分自身やクライアントの身体症状の中に
そ夢に現れるイメージと同じようなパターンが現れることに気づき、
これを「ドリームボディ」と名付けました。


心と身体はばらばらでなく一つの全体であり、
現れるイメージや症状やトラブルは、
私たちがより豊かに全体的に生きる道を教えるメッセージー
だと考えたのです。


その後80年代を通じてミンデルは、夢や身体症状のみならず、
人間関係のトラブルやグループに起こることにも同じようなパターンを見出し、
ワークの対象をカップルや家族、
組織や地域コミュニティ、
社会問題にまで広げていきました。


そんな「心と身体がつながっている」ことから、
人間関係、さらには世界の地域紛争まで視野に入れたアプローチが、
プロセスワークと言えるでしょうか。



●グループプロセスとはーー
数人から数百人まで、集団を対象とするワークです。
深層民主主義に基づいたさまざまな技法で対話を促します。

あるトピックについて話し合うために集まったフォーラムまたはセミナー形式の場合もあれば、
会社や町など特定の集団の葛藤をワークする場合もあります。

「その場」に集まった人々全体の対話やワークから、
様々なトピックを見つけ出し、
気づきや、葛藤の解決を促進するワークです。


●上記は、日本プロセスワークセンターWebsiteの文章を参考に、調整して作成しました。
http://www.jpwc.jp/index.html



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●【とらい庵】1/29(土)@井の頭線・永福町


アメリカのプロセスワークインスティチュートのディプロマコースの学生の
渡邊 康光、佐野 浩子、そして松村 憲と申します。
わたくしたちは、トライ庵という会を立ち上げ、
去年の12月から毎月、一回の割でグループプロセスを始めました。


さて、トライ庵は、東京で1月29日(土曜日)の昼に、グループプロセスの会、第二回を行います。


私達は、プロセスワークのスーパービジョンやグループプロセスの勉強会を通して、お互いにサポートをしてきました。
その過程で、いつかこの三人でグループプロセスをやりたいなあと話し合ってきました。
そして今回このアイデアが実を結び、二回目の会を開催いたします。


この会は、グループプロセスを充分に知っている人には、よい体験の場となるでしょう。
また、知らない人にとっては、日々の悩み、疑問や話したいこと等を持ち寄って、
それが世界とどうつながっているか体験することができるのではと思います。


私達は、プロセスワークの学生であり、まだ勉強の途上ですが、
この場を通して学びを深めていけたらと思っております。
そして、その場が、参加してくれてた人にとって、何かを
持って帰れる場になったらいいな、という願いを持って、臨みたいと思います。


皆様のご参加をお待ち申し上げております。


【日時】 2010年1月29日(土曜日)午後2時〜午後5時
【場所】 京王線 永福町駅近くの公共施設 詳細は申し込み時に、お知らせします
【定員】 15名
【申込み先】 yattinn1001@hotmail.com 
または info@insight-jp.net とらい庵 宛



●申し込まれる方は、以下の内容をご記入の上、上記のメールまでお送り下さい。
・お名前:
・ふりがな:
・メールアドレス:
都道府県:
・携帯番号:
(緊急の連絡以外には使用しません)
・なにを見て知りましたか?:
・プロセスワークの知識・経験:
・メッセージ:


【参加費】 3000円


【お願い】 これは、心理療法に替わるものではありません。精神科、神経内科に通院されて
いる方は、医師または心理療法家とご相談の上、自己責任で参加してください。



ファシリテーターチーム「とらい庵」のプロフィール


・渡邊 康光(通称:やっちん、やす、康光君など。)
学生時代は、あまりの劣等生と同時に、20歳までほぼ無意識状態で過ごす。
20歳のある日に 突如目覚め、5年間ほど、毎日、本を読みあさり続ける。
25,6歳より 仕事を始めるも、なにをしても長続きせず、職を転々とする。
何をしていいかわからず、44,5歳のころ、プロセスワークと出会う。 
55,6歳のころプロセスワークのディプロマコースに入学する。
現在は、プロセスワークと格闘したり、愛し合ったりしながら学びの日々を送っております。



・佐野浩子 (通称;ぴろぴろ、浩子さん、など)
子どもの頃から、ぼんやりとして夢見がち。
その半面、クラスの討議などで意見を戦わせるのが好き。
(いまだに相反する自分の中の二面性に、付き合いきれなさを感じることがあります・・・)
小学校高学年から、家族関係・友人関係に悩み、中学生の時、カウンセラーになることを決意。
大学時代、プロセスワークに出会う。大学院卒業後、臨床心理士に。
長い間、PWとは腐れ縁のような付き合いが続いたが、
昨年、ポートランドにあるセンターに入学、PWと“結婚”する。
現在は中学校やシェルターで働きながら、“日々是インナーワーク”を模索中。



・松村憲(通称:けん)
何かと大人や社会に対して反発しがちな子ども時代。
大学時代に身体の不調、病気から内向していたが、
あるとき強烈な至高体験があり、自分の方向性が大きく変わってしまう。


自分探しに迷う中、プロセス指向のセラピストとの運命的な出会いに救われる。
その後、多くの師に出会い、現在は臨床心理士としてはたらきつつ、
ヨガを教え、ポートランドにあるプロセスワーク研究所で、
プロセスワーカーになるべく修行中。