野宿でオールナイト☆TAICO CLUBと温泉と上高地の旅6/2

信州・木祖村「こだまの森」である「TAICO CLUB'12」に遊びに行くのに合わせて、
温泉巡りして、さらに上高地まで、
6/2(土)〜4(月)サクッと一人旅してきました〜〜!!


直前まで作業がツメツメで、
それでもまだ終わらない。
といっても自分を責めることは、要らないのです。
ワハハハ。


6/2(土)朝、特急あずさに乗って、塩尻へ。
さらに中央西線シャトル・バスを乗りついで、
会場の「こだまの森」キャンプ場までは、すんなり到着しました。


実は「野宿」装備で今回は来ていて、テントは無し。
エア・マットを敷いた上に寝袋とシュラフ・カバーを使えば、
軽装備でもラクチンで野宿できるのです(笑)。


とはいえ、この日降水確率は後半から70%で、
山の上で雨に降られることだけが心配(…汗)。





そして14時過ぎから、
メインステージではムードマンさんのDJがスタート。
これも勿論ヨカッタのですが……
この次のBOREDOMSが壮絶でした!!

音が出始めた瞬間に、メイン・ステージ前の「場」の雰囲気が、
たしかに変化したのです。
「来ますね〜〜」
「来る、来るゾ〜〜」
みたいな予感が、オーディエンスの表情に現れているのです。


すると……
6台のドラムがお祭りの山車みたいに、連なって出現しました?!
そして、ステージ前に円陣を作って、
ステージの演奏と同期して、6人のドラマーがビートを繰り出すから、
驚異です〜〜。


私の脳内にまだ残っていた「ウツな気分」が、
丸ごと洗い流せれていくのが、感じられます。
これはメンタル面で、治療効果もきっとあるだろうなと、
予想される「音の塊り」なのです。


「ええじゃないか」みたいな、
原始的な宗教的祭祀みたいな様子も、色濃くあります。
狂躁的なカオスのバイブレーションが、
ひとの脳と身体にこんな風に影響を与えられるのだ〜
とわかります。


別な視点では、
人間ブチ切れてしまえば、ここまでの表現も可能
ーーと教えられているようでもあります。
脳細胞ひとつひとつが振動して、
暴動を起こしているようです。


そしてカオスなだけじゃなく、
魅せる「キメ」のシーンもしっかりあるのも、
うまく作られている。
今回、このBOREDOMSのライブを体験出来ただけでも、
木曽山中まで来た甲斐があったと、実感したのです!!



TAICO CLUB'12 http://taicoclub.com/