轟音ライブから、穂高の見える温泉へ6/3


メタモルフォーゼやこうした大規模フェスに来ますと……
いわば、「注目すべき音楽との出会い」があって、
楽しいです。
意外に、空き時間に見たバンドやDJが素晴らしかったりして、
「世の中、捨てたものではないな〜」
と実感できます。


(私が単に知らなかっただけ、かもしれませんが……)
今回、私にとっては、BOREDOMSを筆頭に、
MOODMANSLY MONGOOSE、TR101、在日ファンクが、
本当にヨカッタなあ。


そして、結局ほとんど雨が降らなかったのも、
フシギでありがたかったです。


そして翌朝は7時くらいに朝陽の中を引き上げてきて、
松本へ移動。
美ヶ原温泉の「ふれあい山辺館白糸の湯」という、
日帰り温泉にサクッと入ってみました。



そしてさらに、上高地の「中の湯温泉旅館」に向かいます。
http://www.nakanoyu-onsen.jp/

なんといっても、部屋から、温泉から、
ダイレクトに穂高連峰を望めるのが、「山好きな人間」にとっては素晴らしい!
「山がよく見える」
ーーただそれだけで、幸福感が湧いて感じられるのです。


そして、ブナの森に囲まれた宿の静けさには、
私がこれまで未体験な、
特別な「静けさ」も伝わってくるような感じがあります。

「この沈黙の中で……ただボーっとして過ごそう」

ーーそんな声が、もう1人の自分から聴こえてくるようで、
1杯の蕎麦茶を飲みながら「静けさ」を味わうのも、
轟音のライブに身を浸して踊っているのと、また対称的で、
どちらも面白いとおもうのです。

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