自身を愛さずして『愛』の意味を知ることが 出来るだろうか☆自愛について
「自身を愛さずして『愛』の意味を知ることが 出来るだろうか
(略)
犠牲は献身ではない。
(略)
犠牲は 自身の苦しみの上にも尽くすことだ
だが献身は 尽くすことそのものが 悦びに溢れている
そして愛することは 尽くしていることさえ 忘れることだ
(略)
自愛の無い尽くし方は どんなに尽くしても
自己喪失感を 更に強めるのだ
見返りによる、自己不在の穴埋め
とでもいうのだろうか
(略)
自愛、あなたはその心地を知る者だろうか
自愛、それは究極なる 愛の種」
金城幸政氏「自愛」 Enrich Vol.7 P4から
▼立野のコメント:
我が身を振りかえって、「自愛」についておもいました。
もし自分に自愛が足りないとしたら……
これを自覚する所からスタートするしかないでしょう。
そして倦きるまで延々と、
たっぷりと、自分に「自愛」を注ぎ続けることでしょう。
涙も湧いて来るかもしれない、
その涙も尽きるまで延々と、泣き続けるしかないだろう。
そうして、自分に「自愛」を注ぐことと、涙を流した果てに、
何かが現れるかもしれない。
自分なりの「自愛」をつかめるかもしれないです。
【お薦め】雑誌「Enrich」http://www.enrin.co.jp/