チベットの青い空を思い出しつつ目覚めました☆空を眺める

「戸外で仰向けに寝そべって空を見上げ、
通り過ぎる雲を眺める。


眺めているうちに、まるで頭上の空が自分の覚醒意識を映し出しているかのような気になる。


しばらく続けていると、自分が空そのものになり、
雲は自分の体や心の中をよぎる現象ーー
欲望、怖れ、イメージ、音、匂いなどすべてーーになる。


空は通り過ぎる雲には注意を向けない。
雲が流れるにまかせて、
ただ大きくそこにある


ラム・ダス「人生をやり直せるなら わたしは もっと失敗をして もっと馬鹿げたことをしよう」p41より



チベットの空は群青に近い青さで、
クリアーで、手が届きそうなくらい低い。
あのチベットの空の青さは、「恩寵」のひとつではないか……
そんな想いの中で今朝の私は目覚めました。
そして、本棚から久し振りにラム・ダスの本を取り出し、
広げてみた。


空に覚醒意識をみるのは、
チベット仏教のゾクチェンの中の「空を眺める行」らしい。



昨夜は、1960年代〜70年代のヒューマン・ポテンシャル・ムーブメントやエサレン研究所等について検索していたら……
今朝はチベットの青い空を思い出しつつ、目覚めたのですね。


また、ラム・ダスの本を読み直してみようかな。



「空は通り過ぎる雲には注意を向けない。
雲が流れるにまかせて、
ただ大きくそこにある」