「生き方リセット」「人生チェンジ」のための映画リスト☆イエスマン

ただ見ているだけでも……、
「生き方リセット」「人生チェンジ」への意識をアップさせてくれる映画DVDは、沢山あるようです。
そんな中から、映画『イエスマン “YES”は人生のパスワード』を、今回はご紹介させて下さい!


この映画は、イギリス人のダニー・ウォレスが自身の経験を元に執筆した
Yes Manというドキュメンタリーに基づいて作られた、コメディ(喜劇)です。
私=立野の視点からこの映画を見直すと、
「生き方リセット」に関わる2つのポイントがここにはあるーー
と気づきました!



ジム・キャリー演じる主人公の男性は、3年前に離婚してから、
「NO」を言い続ける毎日をすごしていた。
仕事は銀行の貸し付け担当で、ここではローンの申請者を却下し続け、
またプライベートでも友人の誘いの電話を着信拒否する、
つまり「半分社会的ひきこもり」状態。


ジム・キャリー主演の映画でもあり、極端に誇張された描写も多いのですが、
こうした状態は実際身近に少なくないと、言えるでしょう。
私自身も「社会的ひきこもり状態」の時期があったので、よくわかります。


そんな中で主人公が、強引に誘われた自己啓発セミナーで、
「今後は何があっても、“YES”と言う」と誓いを立てるのです。
そして、歌を歌うこと、飛行機の操縦、韓国語の学習……
「自分のやりたいこと」全てを、手あたり次第はじめます。

この「NO」ばかり言っている自分から「YES」を言う自分に、意識的に大きく転換するのが、最初の「生き方リセット」のポイントです。
まずここが大切ですよね!

そうして、ゾーイ・デシャネル演じる、新しいキュートな恋人との出会いもあり、
世界全体が色鮮やかにチェンジして行きます。



●映画「イエスマン」に込められた深いメッセージ

映画の終盤近くで、もう1段深い「生き方リセット」のポイントが現れます。
自己啓発セミナーのカリスマ主宰者と交通事故にあった主人公は、
こう言われるのです。



「君は、私の教えを誤って理解している。
なんでもYESを言うとは、体をならすためであり、
本来の目的は、ハートからYESを言えるようになることだ。



つまり、当初はやみくもにYESを言い・行動し続けるのですが、
やがて、「自分が本当にYESと言いたいこと」
「自分のハートが本当は何を求めているか」に気づくようになります。


「NOを言っている自分」とは、
「自分が心底深くから求めていること」にも気づきにくくなっている状態なのですね。
イエスマンになる」とは、
「ハートが本当は何を求めているか」を認知し、身体で感じられ、行動できるようになるトレーニングなのです。



この映画はコメディとしてジム・キャリーの演技や表情が面白過ぎて、
また誇張した表現が多いこともあり、
残念ながら……かえってこの文脈が少しわかりにくくなっているようです。
繰り返し見直すと、
映画「イエスマン」に込められた深いメッセージ性が、浮上してきます。



それでも、ただ映画DVDを見ているだけで、元気が湧いて来て、
「生き方リセット」「人生チェンジ」への気持ちを高めることが出来るは、
とても素晴らしいでしょう!



猛暑の夏ですが……おウチで涼みつつ、DVDをみながら、
「生き方リセット」「人生チェンジ」をかんがえるのは、いかがですか!!!



●原作者ダニー・ウォレスのインタビュー http://getnews.jp/archives/7241



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