音とアロマのコラボで、私が学んだこと☆目にみえない、繊細な何かを、どれだけ繊細にあつかえるか

ラブフルートの小野昭一さん、即興ピアノのmukobuさん、ネイティブボイスシンガーの広部京子さんと、この所コラボ・イベントを重ねてきて、
私として学ばされたこと・興味深いことが、いくつもありました。
本当にありがとうございます。
振り返って、私なりに学んだことをシェアさせて下さい。



あらためて考えると、私は色々な側面、色々なポジションを合わせ持つフシギな人間です(笑)ーー
・セラピストとして
・ライフ・コーチとして
・アロマをもちいて創造するアーチストとして
ファシリテーター(場の進行役)として


そんな私からしますと、ミュージシャンでもあり癒し手であるこの方達とは、
実は違う側面を持っています。
ですからこれは「とても実験的な試み」ですし、
私としてもできる限り丁寧に打ち合わせをして、当日に備えました。


「音とアロマで深い意識を感じるコラボレーション」ーー
チョット考えると、接点はいくつもあるようですが、
よくよく考えると、こうしたパラダイム(ワク組み)は日常的にはあまりないですネ。



それが実際におこなってみたら……
ひじょうに繊細な意識の局面で、お互いを高め合う恊働関係を作れたようです。
どうも大切なのは、
「目にみえない、繊細な何かを、どれだけ繊細にあつかえるか?」
ーーという所にあるかもしれない。



人の内面に、そして音や響きにこだわる人の内面に、
「目にみえない、ひじょうに繊細な何か」があります。
これをどれだけ繊細に、丁寧に、リスペクトを持ってあつかえるか?



香りとアロマの世界は、皆さんには一般的に知られていないのですが、
ひじょうに「繊細さ」を持っています。
同時に、目にはみえないけれど、その「場」全体の色彩を一瞬で変えてしまうような、
「力強さ」も合わせ持っています。
さらに私のホリスティック(心・体・全体的)なアロマでは、
古代エジプト文明からネイティブ・アメリカン等の先住民文化まで視野にいれた、
植物よる癒しの「歴史的蓄積」と「広がり」も、
提案しているものです。


たとえばmukobuさんは、「そこに参加された方々の瞑想状態が、さらに深くなって行くように」即興でピアノを奏でるそうです。
そんな「繊細な何か」を大切にしたい、音や響きに関わる方々と、
私の提案する「繊細さ」「力強さ」「広がり」が、共鳴し・恊働していたのではないか。



とはいえ、「繊細さ」を繊細にあつかう手つきも、
私はまだ充分ではないかもしれない。
そして同時に、「繊細」でありながら「力強さ」も合わせ持ちたい。
「力強さ」が、これからの時代を生きる根源的な力をもたらすでしょう。



☆☆☆10/12「即興ピアノとボイス、アロマのコラボ」で、皆さんと体験した精油リスト☆☆☆


どれも世界水準で「質」の良いジョン・スチール氏のエッセンシャル・オイル(精油)を、
ホホバ油で5%前後に希釈したものを体験していただきました。


【最初のセッション】これら3種類の精油を合わせてーー
・メリッサ・トゥルー・オーガニック 南アフリカ
ジャスミン・サンバック・エマネーション インド産
・チュベローズ(匂水仙)Abs. 南インド
体と心をゆったり緩める香り達です。


【2回目のセッション】これら3種類の精油を合わせてーー
フランキンセンス(乳香)・プレミア・ハイドロディスティルド・プレシャス オマーン
ユーカリラジアータ・セレクト・オーガニック オーストラリア産
・ブラック・セージ・ワイルド 北カリフォルニア・ビッグサー産
喉を開いて、深い感情を吐き出し、手放しやすくなる香り達。


【3回目のセッション】これら3種類の精油を合わせてーー
・ピンク・ロータス(蓮の花)Abs. インド産
・ブルー・ウオーター・リリィ(睡蓮)・オーガニック タイ産
・ラベンダー・エキストラ・ファイン・オーガニック プロヴァンス
「内なる愛」に触れて、深いやすらぎや安心を感じる香り達。


つまり、最初に体と心を緩めて

感情を吐き出し、手放し

「内なる愛」に触れるーーという流れが、
自然発生的に皆さんとのコラボの中で作られました。



【打ち上げ】さらに、ワインと一緒にこれらも体験して、遊びました
・ホワイト・ジンジャー・リリィ Abs. インド産
赤ワインと一緒に。


・カルダモン 2酸化炭素抽出 インド産
白ワインと一緒に。



●私のホリスティック・アロマのワークについて詳しくはHPをご覧下さい http://www.unfold.jp/