円盤でビトさんを聴く


昨夜は、高円寺の「円盤」という所へ、ビトさんのライブを聴きに行く。
「円盤」はインディーズ系のCDや古本と喫茶スペース、それにライブもあるという店。
軒先までテーブルを出した焼き鳥屋や、古着屋や小さな店が並んでいる道を歩いてたどり着く−−この雰囲気はかなりナゴメル。


早健という人とビトさん共にギター弾き語りで1時間ずつ、たっぷり愉しませてもらいました。
正直な話、ビトさんのお人柄が好きで、彼の唄を聴きたくなったのだけど、
想像を越えてヨカッタ。
声を伸ばした時に喉の奥が横に広がるようで、民謡のような味わいもある。普通に話す時のシャイな様子とうって変わって、ギターを持つと存在が大きく見えるのだ。


ギターのカッティングもキース・リチャーズみたいで、ラフにして切れ味がある。「味噌ラーメン喰ってるキース」という感じカナ。
後半では民謡の「ソーラン節」もやったのだけれど、これはジミ・ヘンドリックス風なギターで唄う。
これも気持ちイイなあ。「ソ〜ラン、ソ〜ラン」とビトさんが唄えば、「ハイ! ハイ!」って客席も合いの手を入れて、そうか! これがあったのか−という感じ。
ゴキゲンで、飲み過ぎてしまった。


「円盤」では、中古CDの「グランド・ファンク/アメリカン。バンド」「プリンス/ゲット・オフ・リミックスEP」それに、「キッス/MTVアンプラグド」を購入。3枚で1200円。
グランド・ファンクって、やっぱりアメリカン・ロックの王道ですね〜。