「対話」「ひとと出会う」ということ

暖かい日曜日。こんな日は素直に、予定の無い「からっぽな時間」を、ただ味わって・愉しんでいれば、きっと良いのだろう。

最近私の内を大きく占めていることは、「対話」あるいは「ひとと出会う」というテーマなのです。
このテーマで何かできないかというミーティングも実際に進行中なのですが、
さて私個人にとって、「対話」あるいは「ひとと出会う」とはどういうことだろうか……?


振り返ってみるとーーコミュニケーションの不器用だった、独りでいるのを好んだもともとの私だった(これを過去形で語れると良いのですが…)。
同時に20年以上前から、「深く人に出会いたい」と望み、唐突に深い内面から語り始めてしまう人間でもありました(これも不器用ですなあ)。
この辺りが、「新月と香りの会」でトーキン・スティックを試みてきた源です。

つまり私の内側に、「(ひとと)出会いたい」と願望している部分があり、
同時に「(ひとと)うまくに出会えない」あるいは「出会いたくない、と感じてしまう」部分もあるようです。
これはおそらく、多くの人に共通してあるものでしょう。

こうした「(ひとと)出会いたい」と願っている自分を素直に認める所から始めたいーーと考えています。
多くの人が「出会いたい」と願っている。
でも、「うまく出会えない」「出会いたくない」部分も大切にして。

私たちが、つながりの中で生きている存在であることを、想い出させてくれる「場」を作れればいいなあ。
いかがでしょうか? よかったら、ご意見・ご感想をお知らせください。