朝１番に掃除をしながらーーFar I have Come, Far I Must Go

不意に訪れた休日の２日目ーー朝１番に部屋の掃除をしてみた。

いつもだと日常の細かい要件に追われて、
できる限り目一杯仕事をして……気がついたら食事をとることも忘れている、
みたいなこの頃ですが（トホホ）。

言葉なくたんたんと掃除に集中するのも、
ひとつの「行」として、いいものです。
ずいぶんたくさんの「モノ」や「コト」が、
貯まっているもんだね。

これらが集められてきた、それは（良くも悪くも）
「私の生きてきた過程」なんだなア。
本棚の１番下にある、ロバート・フランクの写真集や
フランシス・ベーコンの画集をあらためて開いてみたい……気もする。

けれどここは、グイッと自分を引き戻して、
これから１５年、２０年先の「人生の大計」をする時間を持とう。
せっかくの休日、だからね。
自分は深層の意識で「何をしたいのか」「しようとしているのか」
「この流れは、どこに向かっているのか」

ジェリーサの「A Primitive Guide to Being There」から、
「Far I have Come, Far I Must Go」が心地よく聴こえる。