「声」と「呼吸」と「心」と「身体」のボイス・トレーニング

声美人で愛される人になる (ヴィレッジブックス+)

ウ〜ン、これはかなりイイかもしれない…。
「声」と「呼吸」と「心」と「身体」のボイス・トレーニングーー浜田真美先生の「ピュアボイス1dayエクササイズ個人コース」へ、
昨日は行ってきました。


5/22(月)の朝、胃の裏側の背中が固くなっているのを自覚する。
起き上がるのがツライほどで、
こんな感じは久し振り。
この日は金光さんの整体を受けに行き、落ち着いた。


23(火)の午後、「ピュアボイス」のレッスン会場は、
多摩丘陵の台地上の、広大な開発地の一角にある。
空は雨雲で暗くなってきていて、雨粒もポツリポツリ落ちてきた…。
これからレッスンが始まるというのに、
なんだか淋しい気分になってしまう。


90分の個人エクササイズは、姿勢をチェックして、
たんねんな腹式呼吸の指導から始まる。
背中の下にも呼吸が入って膨らむーーというのですが、
これがちょっとうまく行かない。
むしろ、「胃の裏側の固い部分」がはっきりしてくる。


そして背中を開くエキササイズ等をしている最中ーー
「ベリッ」と小さく剥れるような音が、
浜田先生には聴こえたという(笑)


エキササイズを重ねる毎に、脊椎のいろいろな場所に潜在していた「痛み」が、
続々と浮上してくる。
「家に帰ると、『怒り』『かなしみ』等の感情が、溢れ出てくるかもしれないですね…」
と浜田先生。


(「怒り」や「かなしみ」も受け入れますけど、この日の私の場合……)
ハミング(小さな声を身体の内側に響かせる)のエキササイズや、
咽喉を開いて声を出そうとしているとーー
気分が落ち着いて、安定してくる。
不思議なくらいワクワク感さえ、生まれてくるのである。
スキップして歩きたいくらいの、この「ワクワク」は何なのだろう??


「例えば10代の頃、演劇とかに興味を持ちませんでしたか」と質問されて、
「いや〜、演劇とか『生身の人』が演じるのは苦手なのですよ」と私。
(映画は好きなんだけれどね)


そうか! 「自分を出さなくてもいい
「自分を表現しなくていい」という思い込みが、
自分の小さな頃からあったのを、想い出した。


本当に幼い時から抱えてきたことに、今向き合っているーーということ。
このワクワクは、深い自分が充たされて、
湧き上がっているヨロコビなんだね。


ハミングのバイブレーションを用いることで、「鳴りのいい身体」に自分を変えるというアイデアにも納得。
帰りの京王線のホームでも、
ひとりハミングのエキササイズしている私(笑)。


「ピュアボイス」のトレーニングは、野口整体にも通じる面もあるようで、
私には親しみやすいようです。
オススメします。


浜田真美先生のMamy's Voice StyleのHP
http://www.kaonsya.com/index.htm