あなたの街では今、どんな香りが流れていますか

bun_tao2006-06-04



東京・武蔵野では今、街のいたる所で深紅やクリームイエロー、
さまざまな色彩のバラ達が咲いています。
それは洗いたてのシーツのような、
爽やかでやわらかい香りとして、
ほのかに街を包み込んでいるようです。


(本当にビミョーなものですが…)私には、
若い母親の放つ「穏やかさ・満足・慈愛」の香りとして感じられるのです。
バラとは、やはり母性と分かちがたく繋がっている存在、なのですね。


街に流れている季節の香りを、住む人々は呼吸し、
身体的にも(ホルモン系・免疫系・神経系)、
こころや気分の面でも、
微細な、目に見えない影響を受けているでしょう。

あなたの街では今、どんな香りが流れていますか?


さて、6/20からは北海道・札幌に出張して、「個人セッション」「聖なる香りのパーティ」「ワークショップ」「新月と香りの会」、

7/1からは宇都宮 カラーズガーデンに出張して、「個人セッション」「ブレンド講座」を、
おこなう準備を進めています。


日本のそれぞれの土地でたくさんの方々が、
「自分ならではの仕事=オンリーワンの生き方」を求めて、
活動されているのに出逢います。
私にとっては、こちら側が何かをお伝えするという以上に、
むしろ、「今まで未体験の何か?」に出会い・自分を開いていく、
学びと巡礼の旅であるのかもしれません。


よかったら気楽に、どうぞご参加下さいね。
そして、あなたが持っている「何か」がーーそれはまだハッキリ見えてないかもしれないーー
センツ・オブ・ノーイングの香りや私、その「場」で出逢う皆様と、
触発し合い・創造し合う機会を、生み出せればタノシイ。



とくに北海道には、土地の発する特別な「何か」があるようです。
「風土」=その土地ならではの環境・気候・バイブレーション等が、
人に影響を与え、形作っているということがあるのでしょう。


ひとはどうしてその「土地」で、暮らしているのだろう…?
そのひとの一族は、どうしてその「土地」を選び、
集うことにしたのだろう…?
ひとと一族がその土地で生きるのに至る、
長い旅路に想いを寄せるのです


グループで一緒に香りを体験すること(香りのグループワーク)とはーー
私たちの祖先=いにしえの部族達が、
焚火の周りに丸く座っている「場」にも、似ています。


樹の燃える、パチパチとはぜる音、
かぐわしく立ち昇る煙と、
静かな心に耳を傾け合う、夜のように…。
そしてあなたのハートにも、
温かい炎が、灯り始めるでしょう。


▼東京では、6/11(日)午後1時30分から、「聖なる香りのパーティ」もあります