「隠れファシリテーター」から「シャーマン的ファシリテーション」へ


ノリちゃんこと、廣水 乃生さんの「隠れファシリテーター養成講座」に参加しました。
▼「隠れファシリテーター」等については、こちらをご覧下さい
http://noriohiromizu.way-nifty.com/rlc/2006/10/post_c397.html


ノリちゃんに会うのも、プロセスワークのセオリーを扱う会に参加するのも、数年ぶり……。
(彼は、米国プロセスワーク研究所の葛藤解決・組織変革ファシリテーション修士課程に在籍)
この日のテーマは、「『場の理論とメタスキル」でしたが、
いろいろな面で、以前とは変わって認識できるのが、
自分としてはウ〜ン、1番興味深かったナ〜。



例えばプロセスワークで説明される基本的な構造ーー
私達が日常で認識するレベル(個人や関係、グループで起こること。同意的現実)と、
その下にある「ドリーミング」
さらにその下にある「エッセンス」
ーーも、今の自分には以前とはっきり変わって、
感じられるのですよね〜。


この構造の中で、
「ドリーミング」にある要素が、同意的現実に「浮上してくる」ーー
なんて説明されます。
あらためてみると、「浮上してくる」って、
どういうことだろう???


この「浮上してくる」を実体験することが、
できれば(講座の中でもしできれば、ですね)
必要じゃないかなあ〜。
触覚(手ざわり)が好きな私には、そう思えてしまいます。



●「シャーマン的ファシリテーション」へ
表立って語られていないけれど……
ハコミ・セラピーにもグループ・ファシリテーションの要素はあるでしょう。


ドナ・マーチンさんのワークには特にこれを感じるし、
即興でファシリテーションする、あのエレガントなセンス、
そして「場」の中でのアウエアネスの高さは、素晴らしい。


私も、特にドナさんのワークにある「グループ・ファシリテーション」の側面を意識して、
「ワークショップ」や「新月と香りの会」などで、
自分なりにですが……探求・研究してきました。


これをさらに拡張して行くと……
ノリちゃんのいう「インヴィジブル・ファシリテーション
あるいは、「シャーマン的ファシリテーション」のような世界に、
もしかしたら近づいて行くカモ。
ウフフフ。


いかがでしょうか?
ぜひ、皆さんのご意見を教えて下さい。
これはとても刺激的な話題、と思うのです……。


▼「メタスキル」エイミー・ミンデル著 コスモス・ライブラリー 2001年
については、ノリちゃんとはまた違う視点になりますが…、
私のHPでも紹介しています。
http://www.unfold.jp/books/books.psycho.html