ひとの「奥の奥」への眼差しを持って


Primitive Guide to Being There
アメリカ・ニューオリンズのカフェのテラスで、
「ハ〜イ、私はオープンよ! 何でも話すわ」と、
歌手のジェリーサは、くつろいで座っている。


そこへ太ったおばさんのメイドがやってきて、
「私にとって神という存在は……」みたいな話を始めると、
「私達(=アメリカ人)にとっては、
教育の中で初めて教えられるのがキリスト教だっただけで、
私はマホメットにも、イエスにも、ブッダにも関心があるのよ!」
と、ジェリーサが情熱的に応えている。


ジェリーサのDVD「One Week with JhelisaーーRediscovering AMERICA」からの
ワン・シーンです。
そう! こんな「関係」を、こんな「場」を、私も実現したいのだ。


その人がオープンで、同時にアウエアネスを保っていれば、
どんな場所に居たとしても、「深い存在に関わる対話」が、生まれるだろう。



「ワークショップ」や「個人セッション」を催していてごくたまに、
感じることがありますーー
参加者の方が、こちらも「喜びそうな話」をしてしまう時。
「いい話」ではあるけれど、表面的な合意を結ぼうとしている雰囲気。


もっと「奥の奥」があるでしょうーーそこをご一緒に探求してみたいのです。
ファシリテーターに「喜んでほしい」「受け入れてほしい」という気持ち
(もちろんそれも理解できるのですよ…)、
その「奥」には、
実はその方のご両親に「受け入れてほしい」という願いが、潜んでいます。


あるいはインナーチャイルド(内なる子供)の、
「どうして、私を受け入れてくれないの」という怒りも、あるでしょう。
根深い「不信感」や「哀しみ」も、顕れてくる。


さらにその「奥の奥」があります!!
ここをご一緒に探求したい。
対等に、お互いに学びあい、深い意識を育てあう関係や「場」を、
実現したい。


12/10(日)「ひとと 深く であうーー存在の輝きをわかちあう Part1」ワークショップは、
ここへ向かう第1歩の試み、なのです。


その実現は、そんなに容易ではないかもしれない。
高波に襲われるかもしれない、台風もあるだろう。
けれどpart1から2そして…part Xへと繰り返し積み重ねていく中で、
内容を練っていければーーと想っています。


いかがでしょうか?
ぜひ気楽に、お問い合わせ・ご参加下さいね。
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