セルフ・コーチングのツール1ーーマインドマップ

bun_tao2007-04-01



セルフ・コーチング=自分の現状ありのままを整理し、
これからの展望をみつけるツールとして、
マインドマップ」という手法があります。


私自身が作ったマインドマップを例にして、
(なんとも稚拙ですが…。ナハハハ)
「セルフ・コーチングのヒント」として、
ご紹介しますね。



●最初の写真は、今年初めに、
「2007 私の『望むこと』『やりたいこと』」をメインテーマとして、
描いたマインドマップです。


メインテーマの中心から、
「遊ぶ」
「自分の存在(Being)を深める」
「スペース(空間)作り」
という3つのサブテーマを、まず書きました。


そして自由に連想を広げながら……
それぞれのサブーテーマから、
例えば「自分の人生の意味を理解する・受け入れる」とか
「ネパール・ヒマラヤ」といようなキーワードが浮かび上がり、
これらの関連ある同士を線で繋いで作ります。


マインド・マップの特徴は、
こうした様子が神経細胞の成長・発展の様子を連想させる所
といわれます。
さまざまな様子が浮上してきて、
予想してなかったアイデアが思い付いたり、
自分の「引き出し」の中でも「弱い部分」
つまり、より努力や勉強を必要とする面も、わかり易いです。


この場合は、「遊ぶ」から派生した要素をピンクで
「自分の存在(Being)を深める」から派生した要素をブルーで、
「スペース(空間)作り」をイエローで、
新しく課題として浮上した要素をグリーンで、
色分けして描いています。


まだ未完成な、全ての要素を描ききってないマインドマップですね。
特に右方向が未展開なのが、自分でもわかります。



●2番目の写真は、昨年10/21に
「新しいWS(ワークショップ)構想」というメイン・テーマで
描いたマインド・マップです。


メイン・テーマから上方向へ「全体性と多様性を同時に」、
下方向へ「自分の内面を観じる マインドフルネス」というサブテーマが生まれ、
さらに様々なキーワードが派生しています。



この頃、"アンフォールド Unfold”の仕事の中でも特に、
ほぼ毎月続けてきたWSの方向性をどうするか?ーーということで、
本当に悩んでいたのですね。


こうしてマインドマップを描いて整理することから、
これまでの「ホリステックなアロマセラピーを紹介するワークショップ」から、
「ひとと 深く であうーー存在の輝きを感じるワークショップ」へ、
http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20070227/p1
方向を展開する手がかりを、
つかんだわけです。


おおげさではなく実際に、
涙を流しながら方向性に悩んでいた、
当時の自分を思い出します。
ウ〜ル、ルン。



マインド・マップを公表するのは、
まるでアタマの中身を日の当たる所にさらすみたいで…
ハズカシイナ(汗)。


こうして整理したことや、皆様のおかげで、
今はもっとずっと前に進んでいますよ〜。
ハハハ。



▼参考HP マインドマップについて、詳しく知りたい方はこちら
http://mindmap.jp/


▼参考文献

ザ・マインドマップ

ザ・マインドマップ

「ザ・マインドマップーー脳の力を強化する思考技術」
トニー・プザン、バリー・プザン著 神田昌典訳 ダイヤモンド社