魔術的マーボー茄子から、「自分の神話」を爆破するまで


6/18に"アンフォールド Unfold”http://www.unfold.jp/
行なった「交流パーティ」をめぐって、
親友のサビア占星術師 ”るしえる”さんと
メールのやりとりがありました。


話題は、「魔術的」なほどにスパイシーな味わいのマーボー茄子から、
パーティ等の「場」で自分を表現することをめぐって、
彼が占星術的な見方も披露していて、興味深いです。


るしえるさんの了承を得て、転載・紹介します。



●るしえる 2007/8/3


ブンの自画自賛(注・魔術的マーボー茄子のこと http://d.hatena.ne.jp/bun_tao/20070619
は嘘ではないです。


正直、感覚チャンネルのアロマセラピストに、言語チャンネルの占星術は料理では乾杯
ちがった、完敗です。


僕も最近、料理には凝っているのですが、僕の料理には謎がないのですが、
ブンの料理は、謎だらけでした。
いったいこれはなんなんだあ。
その疑問が今でも、舌に残っています。


言葉でうまく自分をアピールできないと、ブンは悩むようですが、
あの場所の幸福感はほとんど、ブンの料理がかもし出したものです。


音楽でいえば、極上のべーシストがいるバンドのようなもので、
きっちりバンドがまとまっているのも、彼のおかげです。


ドラムとギターじゃ、自意識の張り合いでしょ。
でも、ベースがいいと、単なるセッションがバンドになるのです。


牡羊0度に月があるブンには、場や人をエナジャイズする力があります。
魂をブンブン鳴らす、最高のべーシストだと思います。


思うに、ブンの持っている才能は、自分が主役になる才能ではなくて、
主役を盛り上げる才能なのかもしれないと思う。


僕もみんなもとてもハッピーだった。ブン、ありがとう。



●Bun 2007/8/4
>るしえる君 コメントありがとうございます。


なるほど〜、興味深いフィードバックです。
いろいろ考えさせられます。


「ドラムとギターじゃ、自意識の張り合いでしょ。
でも、ベースがいいと、
単なるセッションがバンドになる」
ーーって、わかりやすい比喩ですね〜。


言語チャンネルで自分を表現することももちろん大事なのですが、
感覚(この場合は味覚)チャンネルや
「場」の雰囲気から「何か」を醸し出し、
表現することもできる……
ということでしょうか。



ジョハリの窓」という「対人関係における気づきのグラフモデル」
があります。


自分にわかっている/自分にわかってない/
他人にわかっている/他人にわかってない/
という4つの基準から自分をみてみるとーー


「自分にも他人からわかっている自分」=OpenSelf
「自分はわかってないが、他人はわかっている自分」=BlindSelf
「自分はわかっているが、他人はわからない自分」=HiddonSelf
「自分も他人も、まだ知られていない自分」=UnknownSelf
と4つの自分がいることになります。


この4つの間の仕切りは、固定されてはないのです。
その人がオープンに自己開示し、
他人からフィードバックを受け入れることで、
Openselfを広げ、豊かにできるーー
という考え方です。


▼詳しくはこちらをご参照下さい
出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
http://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%81%AE%E7%AA%93&printable=yes



言語チャンネルではないところで、
ひとに「幸せ感」を伝えられるーー
というのは、私にとってのBlindSelfあるいは
UnknownSelfとの出会い、かも。


深海に潜っていくように、未知なUnknownSelfを探求すると、
そこには何が広がっているのでしょう???



●るしえる 2007/8/5


ウィルバーの四象元 みたいですね。


ベンチャーズの曲は、ほとんど、ベースのボブが、作っていたりします。
彼もリードギターでしたけれど、自分の個性を生かして、
自ら、バンドの出汁になる道を選んだわけですよね。


ビートルズは案外に、出汁はジョージだったかもしれません。
あの安心感のあるギターリフは他の人にはだせません。


ブンは5室の月で、太陽は6室だとすると、
自我としては6室の意味する奉仕とか、サポートとか向いていて、
かもしだす雰囲気とか、場を作る力が、5室の創造とか遊びとかで働くのだと思う。


パーティーとか、居酒屋とか、ダンスホールとか、
「遊び場」「創造の場」を提供するのが才能なのだと思う。


ツェッペリンジョン・ポール・ジョーンズも、メンバーの中では一番、音楽通みたいですけれど、
通の人って、はじけ切れないという問題は常にあるみたいだ
けど、通のメンバーがいるから、
天才 ジミー・ペイジロバート・プラントとボンゾがその手のひらの上で暴れまくっても、
一つにまとまっているのではないか。


目立たないけれど、大人物がいないと、バンドは成功しない
というのは絶対あると思う。


ブンは自分は愛されていないとか、みとめられていないという、「自分の神話」がつよくて、
僕もつい、無意識にそれに加担するようなことを言ってしまったりするけれど、
今こそ、神話を爆破して、リアルに突入するときなのだと思う。



●Bun 2007/8/6
ありがとう!!!
「自分の神話」とは、思い込みのワク、「ビリーフ・システム」ですね。
これを「爆破して、リアルに突入する」というのは、痛快です。
ムハハハハ。


「爆破」とは私にとって、
自分が「愛されている」「応援されている」ということを、
そのまま受け入れること、なんでしょう。


それは、「リアル」でもあるわけですし。
例えばこうして、るしえるが熱心にメッセージを伝えてくれることも、
そうなんだね。
本当にありがとう。多謝。



比喩に出されるのがビートルズだったり、レッド・ゼッペリンだったり、
果てはベンチャーズだったりは苦笑してしまいますが……。
ポールのベースには、やっぱり魅かれます。



▼"るしえる”のサビアン意識進化占星術HP
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/ruciel/


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