涙の夢、言葉を越えて魂にコンタクトする

今朝めざめつつの夢の中で……
目の前に座っている方が語るのを、
私は聴いていたのです。



その女性は、何かを話そうとしているのですが……
うまく言葉にできない様子で、
ためらいと、もどかしさの中で、
ひと粒の涙を右目に浮かべている。



「あなたの苦しみは、わかりますよ」


ーー私はそう言葉をかけながら、
その人の固く合わせた両手を包むように、
静かに私の手の平をおきました。


そう、その瞬間、
言葉にならないその人の苦しみの核心が、
私の中でひらめいて、確かにわかったのです。


「そうだったのですね。」


「それは、わかりますよ……。」


目の前の女性の両目から、大粒の涙があふれ出て、
私も静かに涙を流していた。



……そして実際、涙を流しながら、
布団の中でめざめました。
私は、涙の余韻の中で、
しばらくの間、この感覚を味わっていました。



☆☆☆



うまく言葉にできないとしても……、
人の心の核心にある何か、魂の核心のような何かと、
自分の魂が響き合う瞬間が、時にあります。


言葉なく、人と人の魂が響き合う時を、
私はもっと尊重しなくては……と、
今朝のこの夢から気づかされました。




もちろん実際の「対面セッション」http://www.unfold.jp/fwd3/session
「電話セッション」http://www.unfold.jp/fwd3/telでは、
自分の直観(インスピレーション)がひらめいたとしても、
その人に言葉で確かめることは基本です。


何よりその人(相談される方)の内面にある「そのままの気持ち」に、
基づいていることが必要ですね。



また女性のお客様に対して、
私が直に接触するということも実際にはありません。
夢の中で手の平を重ねたのは、
「魂に魂を重ねる」という、夢の比喩(メタファー)作用でしょう。



ですがこの夢には、(私にとって)
とても本質的な真実あるようだーー
と気づかされました。


言葉にならない、
言葉にうまくできない、
ひとの魂の核心につながる瞬間がある。
その時、ためらいなく静かに、
自分の魂をコンタクトできるようだ。


しばらく時間を経た後でも、
私のハートがジワジワ、ヒリヒリ感じています。



いかがでしょうか?
あなたはどんな風におもわれますか??
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