わかりやすい、優等生的な答えをイージーに出さないことの大切さ

「1番ベストな答えは、その人(お客様)自身の内面(無意識/潜在意識)にある」
ーーと考える。
ただ、今はそれに気づいていないかもしれない。
そして、ベストな答えが発見されるのをサポートする。
これがコーチングの基本でしょう。


ですから、コーチングのセッションにおいては、
できる限り「アドバイス」のようにコーチの側から答えを、イージーに教えないスタンスをとります。
ここで、「脳に汗をかく」ことも、大切なトレーニングなのです。



とはいえ実際には、コーチングもサービス業でもありますので……
ウンともスンとも答えがみつかない状況では、
裏技的にコーチの側からお客様に、「提案」やアイデアを提示することも、あります。
つまり、
基本原則と例外的・裏技的な対応と両方ある、ということ。



そしてそれでも、やはり「その人自身の手で」、
ベストな答えをつかみ出すことが「本質的」と考えるのです。



わかりやすい、優等生的な答えをイージーに出さないことが、
その人自身にとって、とても意義ある体験ということを、
私はお伝えしたいのです。



「本質」は、インスタントにはゲットできないのです。
ここに、立ち止まり、たちすくんでほしい。