「あたりまえ」と感じる所から…ひとは「幸福感」「感動」から離れてしまう

家族から、パートナーから、誰かから優しくされた時に、
「それは、あたりまえ」
ーーそんな態度で受けとっている時はないでしょうか?


チョットしたことですが、これが……
「幸せ」を感じる感受性を、あなたの心や脳神経系で減衰させてしまうらしい。



◎昨日の私は、「精油テイスティング体験の出前」の後(笑)、
「マインドフル・リーダーシップ・セミナー MiLi」での、清水 ハン 栄治さんのセミナーに参加して学んでいました。


清水 ハン 栄治さんは、映画「happy - しあわせを探すあなたへ」のプロデユーサーでもあり、
「幸福学」を提唱して、NHK教育の「幸福学 白熱教室」にも関わっておられた方です。


そして「HAPPINESS トレーニング」というプログラムで、
ポジティブ心理学や各種の瞑想を基盤とした「幸福度を自分自身でコントロール出来る」方法論を、
提供されているそうです。


昨日6/19のセミナーは2時間という短いワクでしたが……、
「GRATITUDE 感動力を高める」というテーマで、
清水さんならではテイストもあるエキササイズを、体験させていただけました。



◎私にとって1番興味深かったのは、この「あたりまえ」についての気づきです。


家族やパートナーに家事をしてもらえて、「あたりまえ」。


ご飯が美味しく食べられて、「あたりまえ」。


生きていられることが、「あたりまえ」。
……もしかしたら私達は、沢山のこんな「あたりまえ」を日々くりかえしている。



とはいえもし、時代が違っていたら、住む地域が違っていたら、
それは「奇蹟的」とも言えることかもしれない。
とても貴重なこと、かもしれないです。



イヤイヤ、こう言っている私自身も、ウッカリすると……、
「あたりまえ」という態度や表情で日々の出来事を受けとっているのに、
この日のエキササイズで気づかされました。
「あたりまえ」に実は、底深い怖さがある。


これが、心の感受性にフタをしてしまうだけでなく、
脳神経系でも幸福や感動を認知する回路を鈍くしてしまう。
つまり、「幸わせ」を感じにくくしている。


清水さんの表現では、「感動の燃費低下」。
もっと感動を能動的に見出していく・掘り出すことが必要なのですね〜〜。


「幸福感」や「感動」が足りないな〜〜と感じる時は、
あなたの内面の感受性がすり減っていて、
キャッチしにくくなっているかもしれない。

「あたりまえ」と受けとり、習慣化してしまうことに、
「幸福感」を私達に感じさせるなくする盲点がある、らしい。



「奇蹟的な今日、今ここを私達は生きている」
ーーそんな視点にもなってみたら、いかがでしょうか?



【参考】HAPPINESS トレーニングHP http://happinesstraining.org/