1/9の「場」に布置され、起こってきたプロセス


いつもの銭湯からの帰り道。私の歩いているほぼ正面の空に、ほんのチョットだけ欠け始めた満月が浮かんでいた。
「ああ、もう全てをゆるしてしまおう…」そんな想いが不意に浮かび上がってきた。


それは私自身の「弱さ」「受け身さ」「頼りなさ」「怖がり」の部分を、ゆるしてしまうということです。
何かスッキリして、満月に感謝の気持ちを伝えながら、自分の「弱さ」をただ観ていました。


部屋に帰ってすぐラーナさんに電話すると、すぐにご本人が出られてお話できました(いつもは留守電にされているので、これは珍しいことです)。
驚いたことにラーナさんも、「1/9から最近まで、自分の内からたくさん何かが出てくるプロセスを感じていて、それがこの満月でスッキリして一段落している」という。


もしかしたら1/9の場は、そこに集まった人の内面で何かを洗い流すプロセスを、強烈に引き起こすチカラがあったのかもしれません。
電話の向こうとこちらで、とても深い所でうなずき合う感じがありました。
(私は共時性はあまり気にしない質なんですが…、)こういうこともあるんだなあ…。
1/9の「場」に布置され、起こってきたプロセス。
そしてそれがひとつ完了した。


(例えばこの「場」に小さな池があるとして…)、この水面の底から浮き上がってくる何かを、ただ見てみたらどうでしょうか。