「ビーイング=存在」を探求するということ

bun_tao2007-01-22



コーチングを勉強してステキなところは、
ビーイング=自分の存在」について、洞察できる面だ。



私の、ぶっちゃけた話をいえば……、
ここ2年程の間、ずっとかかえていることがありました。


私="アンフォールド Unfold”http://www.unfold.jp/ の仕事は、
”センツ・オブ・ノーイング”を始め植物の香りを手がかりとして、
自分自身を探求できるーーということなのですが、
実際、体験して頂けばたしかに、
Jack氏の”センツ・オブ・ノーイング”は、
人間が作ったものとは信じられないくらい、
スゴイ。


それは人にわかってもらえるのですが、
「私=立野 ”ブン” 博一という存在」については、
認めてもらえないことが、ままあったのですね。
”センツ・オブ・ノーイング”には関心を持ってもらえても、
「私」という人間に関心を持ってもえらないーーということ。


ひとの目が、”センツ・オブ・ノーイング”という「モノ」に向かい、
(厳密にいえばこれは「モノ」ではなく、
「エネルギーそのもの」なんですが…)
「私」という「ニンゲン」に向わない……。
ーーこんな壁にぶつかっていたのです。



コーチングとくにコーアクティブ・コーチングでは、
ビーイング=存在」について洞察するという面が強調されている。
クライエント(お客様)と自分との「関係性」から、
何かを発見しようという仕事なのですから、
よく考えれば……必然的なことですけどネ。



追いつめられたように私は、
昨年後半からコーチングの体験と勉強にとりかかった。


クライエントとしてコーチング・セッションを受ける中でわかったことのひとつは、
(ハコミの仲間でもある土井英里圭さんのコーチング・セッションを受けました。感謝。
http://plaza.rakuten.co.jp/happycafe/ )
自分の存在を認めてもらえないのも、
ありのままの自分としては、仕方のないリアルな姿ーー
ということでした(涙)。


これを受け入れて、ゼロから自分の「ビーイング」を見つめ直してみると……。
段々に仕事の流れが変わってきた。
今、「流れ」が変化しつつある最中にいる。
何か? 合う人の対応も変化してきたのです。



コーチングを通して、自分の「ビーイング」を探求できること、
これが今は興味深く、タ・ノ・シ・イです(笑)。



そこで、何が必要なのだろう?ーー


正直であること。
自分の存在に、ひとに、起こっている「現在」に。


そして、深い「アウエアネス(覚醒)」を保ち続けること。
どんな状況においても、
「アウエアネス(覚醒)」が真実をさし示す。


これは私の尊敬するハコミセラピーの師 ドナ・マーチンさんから、
教えられた。
この1点において、
ハコミセラピーとコーアクティヴ・コーチングが出合う。