「自分という存在(Being)」を語ることーーワクワク新年会その後


「ワクワク新年会」での「発表」について考え続けていて……
「自分という存在のありよう」について語ることが核心、
と気づきました。


コーチングでは「Be」「Do」「Have」といいますが……
自分は「今、どう生きているか」、
「どのようにして、ここまで生きてきたか」、
「これから、どのように生きて行きたいか」
等が、「今・ここでの、自分という存在」に集約されている。



「自分という存在」について赤裸々に語ることは、イタイことでもある。
こころの「かさぶた」がまだ生乾きなところを、
風にさらすわけですから……。
でもね、そこから再生してくる「新しい皮膚」を見てほしいのです。
新しく、強くなった皮膚が生まれる可能性を見てほしい。



私自身を振り返れば……
10代から20代にかけて、
日常的な会話をすっ飛ばして、
ひとにいきなり「深いこと」を語り出そうとする若者でした。
「自分とは何か」と、思いつめていたのですね。
この資質が、16歳の最初のウツ体験にも関連している。


「自分とは何か?」「私とは何か?」とは、
10代で感じるきわめて自然な「問い」でしょう。
またこの「問い」は、哲学や世界の様々な宗教が生まれてきた「ルーツ」でもあるのが、
今となってはわかります。


それが……現在の"アンフォールド Unfold”というコンセプト=
「あなたの可能性が、自然な流れで展開するのを応援します」にも、
脈々と繋がっています。
▼"アンフォールド Unfold”について詳しくはHPをご覧下さい
http://www.unfold.jp/



あんな風に思いつめてウツになっていた日々も、
必要な「学び」だったんだな〜〜
と受け入れ、安堵している私がいる。



「自分という存在」を語り・表現すること……
それは特殊なことではないでしょう。
歌やドキュメンタリー、映画、踊り、アート等々にひとが感動するのも、
そこにひとの存在をみることができる、からです。
すぐれた表現には、「その人の存在そのもの」が、
たしかに表れているものです。



「自分という存在」を語り・表現したい……。



できることならさらに……
これを具体的な「行動」に結びつけたい。



実際には小さな、
できる所から1歩ずつですが、
「表現」からさらに「行動」へ。



「自分とは何か」という洞察を、どう「行動」にするか??ーー
今の私には問われているようです。