ローズの香りから「自己愛」をおもう
「ヤッパリ、自分自身を愛することだな〜」
……フト、そう感じるのです。
ローズ(バラ)の精油について考えていたら、
こんな風に「自己愛」のことが、浮かび上がってきた。
自分をうまく愛せないと、
他人にもキビシイ態度になってしまう。
すると、ひとからの愛情も、
受け取りにくくなってしまう。
自分自身を愛せないと、
ひとを愛するのも難しくなってしまうでしょう……。
「誰からも自分は愛されていない」なんて、
思い込んでしまうと……
世界全体を殺伐した、無意味なひろがりのように感じたとしても、
仕方がないところだ。
キッチンで、ローズの香りを想い出しながら、
自分のために1杯の、
甘いあまいミルクティを作ります。
ローズの香りはたしかに、
ひとの内面に「愛情」を甦らせてくれる。
ひとを優しく、いとおしむことの大切さを、
思い出させてくれる。
ハートがやわらかく、ほぐれてくる。
こんな「ローズ」の香りが地上に存在しているーー
これは不思議で、そしてありがたい。
もっと自分を、おおらかな眼でみてあげよう。
もっと他者と世界を、
おおらかな、やわらかい眼でみてあげよう。
甘いあまいミルクティを飲みながらね……。