父のガン、自分の人生の根深いパターンに気づく


昨日、父のガンについて、母親と電話した。


肛門に複数のポリープが出来ていた私の父は、
夏に、それらの切除手術を受けていたのですが……
6個のポリープを切除した後、
最期にみつかったポリープは悪性で、
つまりガンだったようです。


電話口で私はーーガンが「心のあり方」に大きな影響を受けるものであり、
心が平静であれば、ガンは小さくもなれば、
消える可能性さえある、と母に話す。


「ガンや免疫系の症状と意識のあり方」について、もっと真剣に向き合えーー
というようなメッセージかもしれない。
……とはいえ、私の感情に「震えている部分」が無い、
と言えば嘘になる。




そして今朝、目覚めようとしている時に、
私の人生の「ひじょうに深い所で、くり返しているパターン」に、気づきました!


どうも私は……
ひとに相談しないで(できないで)、
自分の内側を闇雲に掘り進んでしまうパターンが、あるらしい。
それは自分独自の世界を作ることにもなるのですが、
まるで「箱庭」のような小さく、限定された小世界なのです。


「箱庭」の限界から出て、外部の風に吹かれてみよーー
という気づき。
それが、闇雲に内向きに掘ってしまう「自分の根深いパターン」を、
乗り越えることになるだろう……。



私は高校に入った春休みに、最初のひどい「ウツ」を体験して、
これ以降30代まで延々と「生き方」で悩んでいました。
今から考えれば……
「10代の時に、どうして父親にひと言でも相談できなかったのか?」
と不思議に感じます。


けれど実際には、
「父に相談」なんて、選択肢の中に完全に無かったんだね。


もし10代〜20代の頃に、信頼できる相談相手がいたら、
人生全体が大きく変化・向上するでしょう。
一人で孤独に悩んでいないで、
信頼できる人との関係性の中で、自分を成長・展開して行けることは、
とても巨大な意義・可能性を持ちます。



“アンフォールド”http://www.unfold.jp/ のメインテーマはーー
あなたの癒し・自分探し・気づき・変容・自己成長を、
応援・サポートしますーーということです。


これは私自身の、「相談できなかった10代の自分」を、
悔い・反省する所から産み出された、メインテーマなのです。