2004-01-01から1年間の記事一覧

The Soul of the Plants (Journey to your own Scents of Knowing)

ジャック・チェイトマン氏のWebsiteによると、11月に以下のイベントを彼らが企画しているようです。 オリジナルはここ (今メールで問い合わせしているのですが)、ジョン・スティールさんやスザンヌ・カティさん等、アロマテラピーのさらにディープな世界…

「あわい」の内で呼吸する

今度の新月の夜に、「どうすれば……トーキング・スティックで理想的な状態を生み出せるだろうか?」とつらつら考えていて、「ああ、そうか」とちょっとだけ思いあたったことがあります。(私にもまったくエラそうなことは言えないのですが)2人の人間が向か…

ふたつの香りが出会う時

●ふたつの香りが出会う時、ちょっとした神秘が生まれる 8月30日の満月の夜は、シタールとタブラによるインド音楽演奏、そしてネイティブ・アメリカンのフルートとドラム演奏・詠唱と香りを同時に愉しむという試みを、行いました。 そこで私は2種類の香り…

「本音の自分」で、ひとと一緒にいるには……

いつも身近で整体やヨーガを教えて頂いている植田さんの「同調感応の原理」という文章が送られてきました。う〜ん、なるほど。よかったら読んでみて下さい。 http://www.hpmix.com/home/444060/E13.htm 「同調」と「協調」の違い、ということを指摘されてい…

9月のアロマの予定です

●新月と香りの瞑想会+トーキング・スティックpart2 2004/9/13(月) 夜6時30分から ●ワークショップ「カルダモンとパイン」 2004/9/26(日) 土日クラス 午後1時30分から 2004/9/30(木) 平日夜クラス 夜6時30分から 「新月」が差し迫ってしまいましたが…

慈悲・利他・コンパッションについて

あらためて、「慈悲」とは何だろう? 日本や今の世界では、あまりにも「慈悲」がないがしろにされている。小学生による殺人事件とかあると、そう思わずにいられない……。 だがこういう私自身、もともとの資質としては、他者への慈悲を感じにくい人間でありま…

満月、シタール、タブラ、インディアン・フルートと香り

8月終わりの「満月瞑想会」は、スペシャル企画として木村倫朗さんのシタール、シェーンさんのタブラ、のなかかつみさんのインディアン・フルートと詠唱と共に、センツ・オブ・ノーイングの香りを同時に体験するいう試みになった。 実は私はこれまで香りと音…

ひとが産まれてくる時

独特なボディワーク・ワーク/整体のお仕事をされている金光由展さんからメルマガが届いた。今回はご自身の出生時の体験を紹介されている。 いつものことだけれど、「本当に正直で、勇気のある人だなあ」と思う。 ……文章がダラダラと長すぎるのが気になるけ…

銭湯の帰りにショーロンポーをくらう

昨夜は行きつけの銭湯の岩風呂に浸かってのんびりした後、お客さんから教えてもらった餃子屋さん「ハルピン」へ行ってみる。 ショロンポーは、香辛料の味わいが深くて、なるほど、これは横浜の中華街でもなかなか出会えない本場の味わいかも知れない。皮もプ…

アロマテラピー・ブレンド講座

昨日は「ブレンド講座」。参加者はチョー少数で、ヤヨイチンと「どうして、皆さん来ないのかね〜?」と話しながらオー・デ・コロンを作る。 ローズやサンダルウッド、月桂樹、ラベンダー等を材料にして「自分のための1本だけのコロン」を、まったく始めての…

身体が勝手に踊りたくなる

熱いですね。皆さん、遊んでますか!? こんなに熱いと、身体が勝手に踊りたくなります。 駅前市場の細い通路を歩いていたら、以下のようなフライヤーが壁に貼られているのをみつけました。 ということで?−−(9月はアロマの仕事関連その他も忙しいのですが…

*[book] 「ハコミセラピー タオイズムと心理療法」

タオイズムとハコミセラピーについて書かれた新しい本「ハコミセラピー タオイズムと心理療法」(原題 GRACE UNFOLDING Psychothrapy in the Spirit of the Tao-te ching) のブックレビューを私のHPにアップロードしました。 どうぞ、読んでみて下さい。 …

アロマ蒸留の「場」にたちこめる何か

センツ・オブ・ノーイング関連では先輩である並木芳美さんと、お久し振りに話ができた。 浜名湖花博での、アロマのワークショップやプレゼンテーションの仕事が終わったばかり、らしい。 (いろいろ刺激されたのですが特に)蒸留器のガラスの話が、強く印象…

可能性の感覚に開かれること(空虚とのインナーワーク後編)

今朝、眠りから覚める瞬間に、わかりました(私の場合、目覚めの時にいろいろ気づくことが多いみたいです)。 香りは、内面の空虚を埋める大きな実在感がたしかにあり、充実した感じや充たされた感じをもたらしてくれる。……少なくとも、それと適性の合う人に…

戦争とレゲエって……つながらないか。

蒸し熱い…。今日は広島に原爆が落ちた日である。 戦争が終わった頃に生まれた方が、還暦になっている−−というのは、やはりオドロキである。 合掌。 それでも私は、「でかいスピーカーでレゲエやスカを聴きながら、酒を呑みたいな〜♪」と願望している。 現実…

8月のアロマ予定

8月のアロマの仕事の予定を、やっとアップロードしました。 よかったら、香りと遊びに来て下さい。 ●「新月と香りの瞑想会+トーキング・スティック」 2004/8/16(月) 夜7時から 阿佐ヶ谷●「ブレンド講座8月の香りーローズオットー・ローレル(月桂樹)・ラ…

後頭部を温めたり冷やしたり

たまらない酷暑である。早くも夏バテ気味で、体力が少し落ちているのを感じる。 そんなこんなで、今日も行きつけの銭湯で岩風呂に浸かっています。 湯船に深目に入って、後頭部(ぼんの窪)を温めたり水風呂で冷やしたりすると、リフレッシュ効果が大きいよ…

「空虚」とのインナーワーク(洞察)

私は香りと親しむことで、自分の内面に広がっている「空虚」を満たそうとしてる−−ことに最近気づきました。 この大きな「空虚」を埋めるのが、そこはかとなく立ちこめる香りであるのも、興味深い。 (それが良いとか悪いということではなく)、 この「大きな…

色鉛筆をけずっていると、心がしずまります

「センツ・オブ・ノーイングに学ぶ個人レッスン」では、参加者の方に色鉛筆とスケッチブックをお渡して、香りで体験したことを記録するようにしているのですが、 使う前に60色で1セットの色鉛筆を削りそろえる作業が、ちょっとした愉しみになっています。…

「かっこいいということは…」の公案

夜10時、山梨の友人N君に2年数ケ月振りに会い、酒を呑む。 彼と会うと話は、舞踏や日本のアンダーグランドなロックを経て、 「かっこいいということは、なんてかっこ悪いんだろう」という早川義男氏の言葉に、決まって行き着くのだった。 正確には、「か…

香り風呂で、アタマの中をまっさらに

7/17(土)から19(祝)までハコミセラピー のレベル2に参加、 昨日はさらに夜7時から「新月とセンツ・オブ・ノーイングの瞑想会」をおこなったので、 今日は疲労コンパイ状態。昼近くから日帰り温泉の「ゆかり」へ行く。 ここは「香り風呂」という…

「楽観的エッセンス」が2倍輝くとしたら、どんな活躍をしてくれるの

りょーこちさんの問いかけの第2弾ですね。 もし「『楽観的エッセンス』が2倍輝くとしたら、どんな活躍をしてくれるのか?」ウ〜ン、難しい問いです。 「2倍輝く」というのに、抵抗を感じます。 それでもその内にとどまっていると……、私や多くの人の内面に…

自分のどこかに投票するとしたら、どこに投票するか−−のインナー・

自分のどこかに投票する? いやその前に「立候補」があるだろう? 立候補? 「立候補」に、身を縮める部分があるのを感じる。「立候補」なんてしたくない。 −ーこの部分も受け入れよう。すると下腹が温かくなり、その「部分」は安心しているようだ。 この温…

「もしあなたが自分自身に投票するとしたら、自分のどんなところに惚れ込んで投票しますか?」

コーチングをされている りょーこちさんのWeblogのこんな質問があった。 さ〜て、私ならどうだろう?? 少しインナーワークしてみよう。

松永孝義さんの初ソロCD「ザ・メイン・マン」

熱すぎるっっ…。だからレゲエ、というのもあまりにも短絡的ですが、 元ミュート・ビートのベーシスト松永孝義さんの初ソロCD「ザ・メイン・マン」オーバーヒート・レコード OVE-0091を聴きながら、仕事をしています。 「ミュート・ビート」といえば、1980年…

高遠菜穂子さん・今井紀明さんの報告会

高遠菜穂子さん・今井紀明さんほかの報告会があるそうです。 私は別の用事があるので行けませんが、関心のある方は気軽に行ってみたら、いかがでしょうか? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日 時:7月22日(木)午後6:00開場/…

「自分らしく生きること」と「この社会に適応すること」

「べてるの家」のビデオとグループワークの会がありました。 ここで私が気づかされた1番大きなことは−−こりゃつまり「社会適応」のことだな、ということでした。 「社会適応」のこととは、「自分らしく生きること」と「この社会に適応すること」を統合する…

香りのグループワーク

私の毎月のワークショップ他のお知らせを短い文章と合わせて、メールマガジン「香りの旅からの便り」として、定期的にお伝えしている文章を転載します。 ご感想・ご意見など教えていただけると、とても有り難いです。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー…

「森の中の小さなテント」山下大明著 発行:野草社 発売:新泉社 1800円+税 2004年5月 ISBN:4787703838image

「森の中の花崗岩の上で夜を過ごした。 日中は風もなく、四月にしてはあたたかい日が続いていたので、テントの中より気持ちよさそうな気がしたからだ。」46p屋久島の森の中で長い時間ひとりで過ごした筆者の、文章と野山の自然の写真が集められた小さな本…

森の中の小さなテント

私の「心と香りの読書日記」から転載します。